気象庁が答えた“取消音”の対応
同日、14時から気象庁は会見を開き、今回の事態について説明。
マグニチュード9.9と発表したが、実際には「震度2以上を観測した場所はなかった」と大きく乖離があったことを明かしている。
「緊急地震速報と、ほぼ同時刻にロシアのカムチャッカ半島付近を震源とするマグニチュード6.9の地震が起こったと説明していましたが、これによる日本においての地震は函館市の震度1だったといいます。一部で囁かれているサイバー攻撃説については、“サイバー攻撃はないです”と明確に否定していました」(別の全国紙社会部記者)
再三鳴った緊急地震速報には多くの批判が寄せられているが、気象庁に問い合わせてみると「そうした意見は届いている」としたうえで、
「携帯電話の仕様やシステムに関わることなので、携帯電話会社さんとの相談となりますが、今後の検討事項だと考えております」(気象庁担当者、以下同)
ネット上では、「3回目が鳴らなかった」などの声も見られ、受け手によって緊急地震速報の回数に差異があったようだが、これについては、
「携帯電話のアプリの設定や、携帯が感知しなかったなど、いくつか要因が考えられますが、こちらではお答えできかねます」
と説明する。
今回の過大な予測については「現在、検証しているところです」と回答した。なお、過去にテストとして取消の対応を取ったことはあったが、「“警報取消”は今回が初めて」とのことだ。
実際に地震が発生しなかったことは安堵するべきかもしれないが、強い不安を覚えた人が多かったのも確かだ。今後の対応についても、決まり次第、きちんと説明してもらいたい。

















