唯一無二のポジションを確立した背景

 シンガーソングライター、タレント、モデル、そして女優と、マルチな才能を発揮しているあの。

 アイドルグループ「ゆるめるモ!」の元メンバー(メンバーカラーは水色)として活動していた頃から、その独特な感性は際立っていたが、2020年から「ano」名義でソロアーティストとして活動する現在は、さらにその唯一無二のキャラクターに磨きがかかっている。

《目立ちたいにもほどがある》パジャマ姿で空港に行くあの(本人のXより)
《目立ちたいにもほどがある》パジャマ姿で空港に行くあの(本人のXより)
【写真】《公共の場ではちょっと…》物議を呼んだ“あの”のパジャマ姿

「芸能人がプライベートで目立つ格好をすれば、『わざと気づかれようとしている』と揶揄されることも少なくありません。しかし、彼女の場合は“パジャマが好きだから”着るという、自身の嗜好を最優先するスタイルが徹底されている。この“自分を曲げない”姿勢こそが、若者を中心に熱狂的な支持を集める理由の一つなのでしょう」(芸能ライター)

 ネット上での批判的な意見さえも、彼女にとっては「あのちゃんらしさ」を補強するエッセンスにすぎないのかもしれない。プライベートの姿をあえて客観的な視点で投稿するセルフプロデュース能力の高さは、まさに現代のスターそのものだ。

 今回のパジャマ騒動でも、最終的には「マナーの良さ」や「自分を貫くカッコよさ」で多くのファンを納得させたあの。賛否両論を巻き起こしながらも、独自の道を突き進む彼女の勢いは、しばらく止まりそうにない。