強く望まれる“すみれさん”の再登場

 さらに、PVの最後には、ドラマ第1話の犯人であり、本作ではタクシードライバーとして更生した姿で登場する田中文夫(近藤芳正)が「まだ刑事やってるんですね」と話しかける場面も。

「この印象的なシーンの撮影では、主演の織田さんや本広克行監督自身も現場で思わず涙を浮かべそうになったといいます。共に一つの作品を作り上げてきた“戦友”同士だからこそ共有できる、深い作品愛が伝わってくるエピソードですね」(前出・映画誌ライター)

 エモーショナルな主題歌PVに対し、ネット上ではファンからの反響が殺到。「この曲を聴くとなぜか自然と涙が出てくるんだよなぁ」「このPVに和久さんの声を入れてくるなんて反則レベルで涙ものだよ」「とにかく胸が熱くなる映像だった」「朝からこんな素晴らしいPVを見せてくれて本当にありがとうございます」と、感動と感謝の声が溢れていた。

『踊る大捜査線N.E.W.メトロポリスを駆け抜けろ!』(映画公式サイトより)
『踊る大捜査線N.E.W.メトロポリスを駆け抜けろ!』(映画公式サイトより)
【貴重ロケ撮】こんな色だった?前作とはまるで別物で…“青島”の現場ショット

 長年彼らの活躍を見守ってきたファンにとって、過去の軌跡と新たな物語がリンクする映像は、まさに感涙ものだったのだろう。

 しかしその一方で、深津絵里演じる恩田すみれについては複雑な思いを抱くファンも少なくない。ファンからは「無意識にすみれさんを探してしまった」「青島の隣には絶対にすみれさんがいてほしいのに」といった切実な声も寄せられていた。苦楽を共にし、背中を預け合ってきた2人の関係性はファンにとって特別なもの。青島の相棒であるすみれの再登場は、今もなお強く望まれているようだ。

 過去と現在が交錯する中で、青島刑事はどのような正義を貫いていくのか――。