かつての“ニュースの顔”を知る世代の複雑な胸中
鳥越氏といえば、1989年からテレビ朝日系『ザ・スクープ』のキャスターを務めるなど、報道の第一線で活躍してきた重鎮だ。妥協のない追及姿勢と、スタイリッシュなスーツを着こなすダンディな魅力で多くの女性ファンを魅了してきた。
しかし私生活では、2005年にステージ4の大腸がんが発覚。その後、肺や肝臓への転移を経て、計4度の手術を経験するという壮絶な闘病生活を送ってきた歴史がある。
「86歳を迎えた現在の柔和な笑顔とあふれる毛量は、かつての“鋭いキャスター”の記憶を持つ視聴者に大きなギャップと時代の流れを感じさせる声も多い。一見するとかつての面影が消えたようにも見える変貌ぶりですが、そこには大病を克服し、今なお前を向いて人生を楽しむ力強さがあってこそでしょう」(テレビ局関係者)
お洒落な装いでアフタヌーンティーを楽しみ、さらにジム通いへの意欲も見せる鳥越氏。年齢や手術歴にそぐわないビジュアルの裏には、一時代を築いたジャーナリストの健在を喜び、その生き様に勇気をもらう人々の温かい視線が注がれている。


















