巨人に松井秀喜監督が誕生。日米通算507本塁打のゴジラが指揮官としてどんなチームを作るのか、球界の注目が集まっている。そんななか、ネット上では“もう一人のレジェンド”に対する監督待望論が沸き上がっているが、“天才”ゆえの葛藤もあるようで……。
「監督人事でこれだけ盛り上がるのは松井秀喜以外いない」
松井巨人が誕生したことを受け、マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏が、10月23日、米シアトルで報道陣の取材にこうコメント。「松井監督を軸にこれからの日本プロ野球が形成されていく、そんなイメージすら抱きます」と続け、最大級の期待を寄せた。
松井監督就任を受け、ネット上では「イチロー監督」への期待も寄せられ、《古巣のオリックス監督になる日が来てほしい》《日本シリーズで松井監督の巨人VSイチロー監督のオリックスならオールドファンは激熱》《名選手同士が監督になって、またライバルとなり戦うというストーリーを期待してしまう》といった声が飛び交っている。
「草野球」で急接近したイチローと松井
「イチロー氏は安打製造機、松井監督はスラッガーとタイプは違いましたが、現役時代は何かにつけ比較される“ライバル関係”だっただけに、お互いを意識している場面も多く見られました。しかし、引退後は2024年に松井監督がイチロー氏率いる『KOB CHIBEN E』に加わったことで急接近。今では兄貴風を吹かせるイチロー氏に、松井監督が飄々と応じる、そんな気のおけない関係性がうかがえます。
9月に松井監督も出場したKOBE対高校野球女子選抜との試合後に、イチロー氏が『(来年は元プロ選手を)補強したいと思いました』と語っていましたが、もしかすると巨人監督に就任することを本人から聞いていたのかもしれませんね」(スポーツ紙記者)
そんなイチロー氏は、2020年に学生野球資格回復の認定を受け、智弁和歌山や高松商などの強豪校や、女子高校生などを指導。次世代の育成に力を注いでいる。一方で、プロの現場への復帰には消極的な姿勢を崩していない。なぜイチロー氏は、監督就任に距離を置き続けるのか。
























