「昨日と今日と2回乗ったんですけど、めっちゃコワいな(笑い)」

 アリーナ後方からゴンドラに乗って登場したキム・ジェジュン。1月26日のバースデーを前に、横浜アリーナで誕生日イベントを開催。  のっけから、昨年、JYJでまわった3大ドームツアーで初めて語ったという正直トークから、“ジェジュン”と検索すると“下ネタ”と検索ワードが出てきてしまう不安を語り始めると、会場は大爆笑。

 続けて、抽選で選ばれたファン4人をステージにあげ、韓国ドラマでよく見るシーンを再現。とくに盛り上がったのが、“バックハグ”と“壁ドン”。イスに座るファンに後ろから近づき耳元でささやいたり、まっすぐ見つめながら壁に追い詰め「なんで目を合わせてくれないの」と、語るジェジュンのリアルすぎる演技に、会場からは悲鳴が!

 誕生日ということで、親交のあるコロッケなどが会場に駆けつけ、JYJのジュンスとユチョン、全世界のファンからのお祝いメッセージが流れると“幸せな人間だと思います”と、笑顔がこぼれる。

 もちろん、アーティストとしての歌声も披露され、ソロアルバム収録曲の『9+1#』『光』や徳永英明の『僕のそばに』などを熱唱。

「本当に今日で最後になるかもしれないから。足、重いね」

 と、なかなかステージをあとにできないジェジュン

「韓国には、行かなくてはいけない宿命的なものがあるから。僕とユチョンが先に行って、1年後くらいにジュンスが行くから。ジュンスをさらに応援してください」   すすり泣きが聞こえるなか、ちょっぴり瞳をうるませながら、 「(兵役の約2年間が終わるのは)すぐだからね。みんな、その間に年とらないでね(笑い)」

 “もっと大人の男になって、見た目は変わらないまま戻ってくる”と約束してくれた。