週に8本のレギュラー番組を持ち、9社のCMに出演しているマツコ・デラックス。
「毎年、新年1回目の収録のときに、マツコさんからスタッフ全員に“あるもの”が手渡されるんです」(バラエティー番組スタッフ)
今やテレビで見ない日はない活躍ぶりだが、人気の理由を芸能レポーターがこう話す。
「笑える毒舌と、男女どちらからの目線でも物事を語れることが視聴者に支持される理由だと思います。あと、スタッフやマスコミにまで気遣いを怠らないのも大きな理由かと。というのもマツコさん、どの現場でもお気に入りのスタッフを作っていじったり、会見時にも取材陣に話しかけたりするんですよ」(芸能レポーター)
視聴者はもちろん、制作スタッフにも愛されているというマツコ。
「普段から“元気か?”とか“最近、調子どう?”なんて向こうから声をかけてくれますね。だけど、いちばんすごいのは、スタッフが昇進したり、結婚したと聞くと、お祝いを贈るのを欠かさないこと。レギュラー番組のプロデューサーが昇進したときは、鞄をプレゼントしたと聞きました」(芸能レポーター)
それに加えて新年には、スタッフ全員に贈り物をするというのだ。
「ここ数年、マツコさんから毎年“お年玉”をもらっています。ADからプロデューサーまで、スタッフ全員にくれるんですよ。一律1万円で、昨年は『となりのトトロ』に出てくるキャラクター“マックロクロスケ”のお年玉袋に入っていました。スタッフを1列に並ばせて、本人から手渡しでもらえるんです」(番組スタッフ)
“日ごろの感謝”と“今年もよろしく”という挨拶の意味がこもっているというお年玉。配る範囲は番組スタッフだけでなく、共演者にも及ぶそう。さらに、太っ腹なエピソードはまだある。
「以前、EXILEや三代目 J Soul Brothersが所属する事務所の新年会にマツコさんが呼ばれたんです。そのときはメンバーだけでなく、事務所のスタッフたちもそろっていて、総勢50名くらいいたそうですが、全員にお年玉を配ったと聞きました」(レコード会社関係者)
そんなマツコのお年玉だが、最近ではこんな“使い方”をする人も。
「超売れっ子のマツコさんからいただくので“縁起がいい”として、お金を使わずにお守りがわりに財布に入れている人も多いですよ」(番組スタッフ)