20150421 kakosama (6)
入学式の後、友人と談笑。ネット上にも撮影された写真が拡散した(4月2日)

「入学式の翌日に佳子さまを見かけましたが、前日とは打って変わって、ダンス系ファッションだったのには驚きました」

 4月3日、東京・三鷹市にある国際基督教大学(ICU)での秋篠宮家の次女・佳子さまのご様子についてそう話すのは、あるICU関係者。2日の入学式では、紺のジャケットとスカートに白いブラウスという落ち着いたファッションで、報道陣の質問や撮影に応じられていたが……。この関係者が続ける。

「佳子さまはグレーのパーカーにGジャンを重ね着し、かなり短い黒系のスカートから生脚が伸びていました。ヒョウ柄でヒールなしのパンプスをはいて『マンハッタンポーテージ』の黒色リュックを背負い、ダンサー然としている姿は皇族とは思えませんでした……」

 この日は、英語のクラス分けテストやサークルのオリエンテーションが行われ、朝から忙しかった佳子さま。

 学食でランチをとられるなど大学生活にも溶け込まれているが、活発で社交的な佳子さまの姿は、実は入学式の直後からみられていた。10時から行われた入学式では、7番目に「秋篠宮佳子」と呼ばれ「はい」と起立されたが、早起きだったせいかこんな場面も。

「佳子さまの座席は最前列でしたけど、何度もあくびをしていましたよ。朝からお疲れだったのかもしれませんね(笑い)」(ICU新入生)

 式が終わると、新入生が通る道の両脇にチラシや看板を持ったサークル・部活の勧誘陣が並ぶ中、学生の先頭グループを歩いてやって来た佳子さま。

「佳子さまは、黒の革鞄と、入学式会場内で配布された深緑色の『ICU』ロゴが入ったトートバッグをどちらも右肩にかけ、右腕には薄いベージュのトレンチコートをかけていました」(別の新入生)

 佳子さまの髪の毛は、日に当たるとこげ茶が艶やかに光り、毛先はふんわりカールがかかったように。目力が強く眉は流行の少し太めでグレーと黒の中間色。脚はほどよく筋肉がつきスラッときれいで、スカートはひざ上5センチほどだった。

「屋外での新入生全員の写真撮影が終わった後そのまま解散となり、勧誘陣が新入生らにワッと押し寄せ、佳子さまはあっという間に取り囲まれていました」

と話すのはICU2年生。この学生が興奮ぎみに続ける。

「"もう何部に入るか決めていますか?"と勇気を振り絞り佳子さまに話しかけてみました。すると、佳子さまの隣の友人が"まだ決めていません"と答え、佳子さまは何もおっしゃいませんでしたが、目が合うと優しく微笑んで軽く会釈してくれました」

 さらに、記念撮影などに気軽に応じられ、外国人留学生の女性とも会話を楽しまれていた佳子さま。体格のいい野球部の男子が「すみませ~ん、野球部とか興味ないっすか?」と佳子さまに声をかけ、勧誘ビラを渡す場面も。

 もちろん、マネジャーとしての勧誘なのだろうが、佳子さまの対応は心得たものだった。

「あ、もうもらいました~」

と、おっとりとした優しい口調で手を振り、やんわりとお断りに。

 野球部男子は「すいません、ありがとうございます。よかったらお願いします!」と言いながら顔を赤らめ、その場を去った。