もう1人は矢野きよ実。どうやら“名古屋の上沼恵美子”と称されているらしく、平日朝の情報番組『どですか!』(メ~テレ。'11年に番組名を変更)に長年出演。ラジオでも活躍していて、名古屋では知らない人はいないとか。

 テレビ局関係者は、「地元の人でも使わないような名古屋弁を連発して、“よくしゃべるおばさん”というイメージ。そこに親近感を覚えるんです」だがや。

 今度は関西へいくで!! 「角さん」の愛称で親しまれるフリーアナウンサーの角淳一は『おとなの駄菓子屋』(MBSラジオ)でレギュラーを務める。テレビ番組鑑賞が趣味だから“テレビを見る天才”と評されている。

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*公式ホームページより引用

 アナウンサーがいれば、関西にはご当地レポーターだっている。あるお笑い芸人によると、

「タージンさんには“関西ナンバーワンレポーター”“ロケの神様”の異名が。『タージンのおもしろ珍道中!』(サンテレビ)、『タージン・瞳の週末キター!ジン』(MBSラジオ)など、冠番組も多数あります」

 それだけでなく、

「最初にしゃがんでフレーム外に待機し、しゃべり始めてから立ち上がってフレームインする手法を編み出したのがこの人! 箸に取った食べ物に口を近づける、レポートの終わりには表情を変えずに5秒間静止する、など“編集いらず”とまで呼ばれる、ほかのタレントにも影響を与えた数々のテクニックも持つんです」(前出・お笑い芸人)

 女性ローカルタレントとして山陽地方でメジャーなのが松本裕見子。『西田篤史の週刊パパたいむ』(中国放送)を機に、広島県内を代表する存在になった。

 そのまま四国へ足をのばそう。藤田晴彦は愛媛県今治市出身。彼のファンという地元の飲食店関係者は、

「藤田さんはTHE COKESというバンドの元ボーカリストで、ディスクジョッキー、コラムニストへ転身。'94年の映画『ラストソング』で、ケンボー役として、本木雅弘さんや安田成美さん、吉岡秀隆さんらと共演したこともあるんですよ」

 さらに、'11年からは松山市内で飲食店も共同経営しており、幅の広さもこの人の持ち味。

 九州だって負けてないばい!! 福岡ダイエーホークス(現福岡ソフトバンクホークス)戦の実況中継などを担当したのち、'03年6月から'16年3月までの12年間にわたって『今日感テレビ』(RKB毎日放送)のメインキャスターを務め、地元の視聴者に長年親しまれてきたのが川上政行。現在は、KBCラジオの朝のワイド番組のパーソナリティーを務める。

 同じく九州には高田課長というユニークな芸名の人物も。

「各エリアをめぐる“ぶらり番組”で老若男女問わず、絶大な人気を誇ります。さまぁ~ずの三村マサカズさんと顔立ちが非常に似ているんですよ」(テレビ局関係者)

 って、それが特徴かよ!!(三村風)

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*公式ツイッターより引用

 最後は最南端の沖縄県! 地元出身の“ミキトニー”こと糸数美樹は、自らを「池武当(沖縄市内にある彼女の出身地)のブリトニー・スピアーズ」と称している。

「大学は東京、その後は米国へ語学留学するなど行動的な一面も。帰国後の'10年1月より、エフエム沖縄の『ゴールデンアワー』でパーソナリティーとして活動。イベントや結婚式の司会などもこなす、マルチタレントです」(地元紙記者)

 中部なまりを生かしたざっくばらんなトークとキャラクターが人気の秘密さぁ~。