夜カフェで溜まった愚痴をぶつけ合う大久保佳代子(写真左)といとうあさこ(写真右)。右にうつり込んだ丸い物体は心霊写真でよく見る"オーブ"ではなく、店内にあった照明器具

 7月中旬の夜、東京・世田谷にあるダイニングカフェ『R』でアラフォー女性2人が食事をしていた。大久保佳代子いとうあさこだ。

「2人とも黒縁メガネをかけて、ほぼスッピン姿。大きな声で話していましたが、芸能人オーラがあまりなく、お客さんに気づかれていなかったですね」(目撃した女性)

 大きな声で話していた内容が気になるところだが……。

「大久保さんは"あの人、LINE返してくれないのよ~。ひどくない?"と男性への不満を漏らしているようでした。それに対してあさこさんは"うん、うん。そうなんだ~、それはひどいね~"と大久保さんが話す愚痴を聞いてあげていましたね」(目撃した女性)

 一方のあさこは恋愛話ではなく仕事の話をしていたようで、

「"最近、仕事が多くて大変"だと漏らしてましたね。大久保さんも"私も忙しいのよ~"と共感し合ってました」(前出・目撃した女性)

 こんなふうにリラックスして不満や愚痴を言い合えるのは、2人に共通点が多いからだと、彼女らを知る芸能プロ関係者は話す。

女芸人として売れるまでに時間がかかり、苦労をしてきた仲間。さらに同世代で独身というところも一緒ですから。それで自然に食事を一緒にする機会が多くなったそうです。年末年始には休みを合わせて必ず旅行もしてますよ」

 酸いも甘いも経験してきた2人は、恋人以上に分かり合える仲なのだろう。

「あさこさんは1人で夜ご飯を食べるのが寂しくて、毎晩必ずどなたかを誘って食事に行くんです。でも誰もつかまらないときがあって、そんなときの最後の砦が大久保さんらしいですね(笑)」(前出・芸能プロ関係者)

 お互いにとって命綱のような存在。こんなエピソードも。

「このまま独身でいくならば"一緒に老人ホームに入ろう"と言い合っているんです。後輩芸人たちからは"姉さんたち、さすがに諦めすぎですよ"と笑われていましたが、彼女たちは本気のようです」(テレビ局関係者)