実はかなりの負けず嫌い

「共演している同世代の方たちには負けたくない」と話す芳根京子 撮影/廣瀬靖士
すべての写真を見る

 ドラマでは2週目でいきなり結婚・出産。時代は戦争の真っただ中へと移っていく。自分が経験のないことを芝居の中で表現しなくてはいけない。

「チーフ演出の方からクランクインする前に、自分より年上の方の“年表”を作ってきてという宿題が出まして。東京で一緒に住んでいるおばあちゃんに話を聞いたんです。

 生まれた日から、いつ東京に来て、戦争が始まったときはどんな生活をして……。そこで作ったおばあちゃんの年表を通して、ヒロイン・すみれが生きる時代が見えてきた気がしました」

 いろいろな準備をして取り組んだ役。芳根は自分が感じたすみれの印象について、

「すごく強い女性だな、と日々演じていて強く思います」

 と、話す。だが、自分自身もかなり負けず嫌いのようで……。

「同じオーディションを経てここに立っているからなのかもしれませんが、今回、共演している同世代の方たちには負けたくないという気持ちがすごく強くて。やっぱりこの人だからヒロインなんだ、と思われたいですし」