10月21日に開幕するグランプリシリーズアメリカ大会から、フィギュアスケートの本格的なシーズンが始まる。来年3月の世界選手権まで続く氷上の戦いで、前半戦となるのが世界6か国で開催されるグランプリ(GP)シリーズで、12月に行われるGPファイナルを目指す。
“フィギュアスケート道”を追求する浅田真央
平昌五輪出場を目指す浅田真央は、今季初戦のフィンランディア杯で2位に。代名詞のトリプルアクセル(3A)ジャンプは回避した。『羽生結弦 王者のメソッド』の著者でスポーツライターの野口美惠さんはこう語る。
「来年3月の世界選手権まで長いシーズンを戦うなかで、難しい技は後半戦にならないと決まらないことが多い。初戦から3Aが入らないことに問題はありません。むしろ、初戦にしてはジャンプも落ち着いて跳んでいたし、表現力は去年にも増して素晴らしかったです」

![宮原知子(18)浅田真央(26)[写真:アフロスポーツ]](/mwimgs/6/9/105mw/img_6987de2b6c4f532aabf63e523b0d4d3c543469.jpg)
![左から樋口新葉(15)永井優香(17)村上佳菜子(21)本郷理華(20)本田真凜(15)紀平梨花(14)[写真:アフロスポーツ]](/mwimgs/0/2/105mw/img_0221df0553d08dcd6d5c8ae2532f1a9d802053.jpg)












