信頼できる獣医師を選ぶポイントとは

“いい獣医師”の選び方とは? 若山先生が教えてくれた 撮影/齋藤周造

「病気のサインに、どんなものがあるのかは、かかりつけの獣医師に教えてもらうのがいいと思います」

 日ごろから、飼い主さんとのコミュニケーションを大切にする獣医師を選ぶことも、老齢のペットには大切なこと。

「なかには、じっくり話をする時間をくれない獣医師もいるようです。忙しいのかもしれませんが、話だけだとお金がとれないということなのかもしれませんね(笑)」

 例えば、元気なときにワクチン接種などで病院を訪れた際、病気がないかどうか健康状態をチェックする獣医師がベスト。

「足の太さ、歯や目の状態など、健康なときほどしっかり診てくれる獣医師を探しておきましょう。もちろん、健康診断も重要ですが、獣医師の“診る力”が大きく影響します」

 獣医師が老齢ペットへの深い知識を持っているかどうかもポイント。

 また、獣医師によって、治療の得意分野があるので見極めることが必要。

「人間でも、前から見たら元気そうだけど、後ろから見たら年寄りくさい人がいますよね? 犬や猫も後ろ姿に哀愁が漂ってきたら、足腰が弱ってきている証拠なんです」