「ゲイの役作り? とりあえず ウチ来て♪ 教えてあげるから……」

ユーマさん

 二丁目でバーを経営するお笑いゲイ人・ユーマさんに、ゲイの役作り方法について聞いてみた!

「私も二丁目でお店をやっていて、いくつかの知り合いのお店に、妻夫木さんと綾野さんが役作りで来ていたって聞いてたんだけど、あの2人の演技はゲイから見てもゲイでしたね。ベッドの上で妻夫木さんが“お前がいい……”って綾野さんを抱きしめるシーンがあるんだけど、そのときの表情がすっごくリアルでした。

 私はお店では、お客さんをまず褒めて、その後に自分を落として、最後にお客さんを落とすっていう接客をしているんです。褒めるってすごく大事だと思うんですよね。日常生活では男同士で褒めあったりしないじゃないですか。

 2人はイケメンだから、お店に行ったときに「大好きです♪」とか言われたはず。そこで本当に“男に(恋愛対象の)男と見られているな” “(男に)褒められているな”と体感したからこそ、“お前がいい……”っていうセリフを筆頭に演技がリアルになった。

 “そうなのよぉ”って言ったり、ナヨナヨしたゲイっぽい仕草って誰でもできるでしょ? 実際に二丁目に行って、ゲイに触れて話したからこそわかること、できる演技があると思います。お店のママの人生観を聞いたりするといい役作りになるでしょうね。

 また、役者じゃない方にもオススメ。私のお店でいうとノンケ(ゲイではない男女)のお客さんも多いから出会いの場にもなっていて、何組も私がくっつけてカップルになってます。私の出会いは全然ないのに(怒)!

 まぁゲイバーって役作りだけじゃなく、楽しいところだから、1度来てくれたらうれしいですね」