「自分のスペックを広げたくて、あえて悪の道を行こうと、この作品を選択しました」

 初の悪役で、主演のナムグン・ミンとともにドラマ『キム課長(原題)』人気を牽引。俳優としてまたステップアップした2PMのジュノ(27)。演じたのは野心家の元検事・ユル。

「ユルは完全な悪人ではない、野心と強欲を思いっきり表現するキャラクター。僕自身と同じ部分は……、野心があるところ(笑)。野心というか、夢のために努力する姿は似ているかなと思います。でもユルは自分の目標のためなら、人を踏みつぶしても叶えようとする人物。そういう部分は違うかな

 悪役を演じることについて、2PMのメンバーの反応はというと……、

「チャンソンは “面白そう” と、テギョンさんは “俺もやってみたい!” と言っていました。ジュンケイさんは “悪役!?” と大きな声で(笑)。みんな意外に感じたようです」

 傍若無人なユルは、誰に対してもタメ口で指図する。最初はそれに抵抗があって役に入りこめなかったが、慣れていくと、この “非道徳的キャラクター” が快感になったそう。

「あるときから、片思い相手のユン・ハギョン代理(ナム・サンミ)に対しては尊敬語を使うんです。ある意味で、このことが、ユルの性格を表していると思いますね」

 とはいえ、視聴者から熱い反応を得たのはロマンスよりもナムグン・ミン演じるキム課長とのテンションの高いやりとりの数々。

「 “付き合ってほしい” とか、 “2人は恋人同士のようだ” とか(笑)。女優さんとのやりとりより人気でしたね。こんなに早く日本のファンの方々に見ていただけるなんてすごくうれしいです。ただ、これまでの僕の姿とは全然違うので、どう思われるのかちょっと心配(笑)。でも、僕の新しい挑戦なので、ワクワクしています

<作品情報>
『キム課長(原題)』全20話
有能だが、会社の金をくすねてきた会計士ソンニョンが、大金を狙って大手企業に転職。ところが、社内の不正に巻き込まれるうちに、正義の味方に祭り上げられ……。 “ピンハネ專門会計士” キム課長(ナムグン・ミン)の予期せぬ活躍を描く痛快コメディー。ジュノは、そんなキム課長と激しく対立する上司役として、絶妙なカップル(!?)演技を披露。 “モクソ=食いしん坊のソシオパス(社会病質者)” と呼ばれ人気を集めた暴食シーンも話題に。

ジュノ主演『キム課長(原題)』より CS衛星劇場にて毎週金曜夜11時~(2話連続放送) Licensed by KBS Media Ltd. (c)2017 KBS All rights reserved