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4月中旬、バケットハットをかぶって色つきメガネとマスク姿で、自転車に乗って自宅から出かけていく市川猿之助を目撃。しっかりとハンドルを握った自転車の前カゴには“新パートナー”がひょっこりと顔を出していて─。
猿之助のペット愛
「最近になって子犬を飼い始めたようです。一緒に外出しているのを見かけますよ」(近隣住民)
澤瀉屋の看板役者だった猿之助が大事件を起こしたのは、2023年5月のこと。
「自身に関するハラスメントの告発記事が世に出ると知った猿之助さんは、自宅で父親である市川段四郎さんと母親の3人で一家心中を決行。結果、猿之助さんだけが一命を取り留めました」(スポーツ紙記者、以下同)
両親の自殺幇助の罪で起訴された猿之助は、2023年7月に保釈。以降、心中事件を起こした自宅に戻って隠遁生活を送っている。
「2023年11月に執行猶予つきの判決が言い渡されましたが、その際に“生かされた自分に、これから何ができるか考えていきます”と語っていました。ペットを飼い始めたのも、生き物の世話をすることで、自分も生きているという実感を得ようとしているのかもしれません」
幼少期からの猿之助を知る松竹関係者が語るには、以前から動物好きだったという。
「先代の三代目猿之助である市川猿翁さんが体調を崩した2003年ごろ、猿翁さんは飼い犬を手放さざるをえなくなり、保健所で処分するという話も出たのですが、それを猿之助さんが必死に止めたことがありました」