元NHKの青山祐子アナウンサーが、6月5日の午後、3日に89歳で亡くなった巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんの弔問に訪れたが、その格好が物議を醸している。
NHK青山祐子アナの喪服姿に批判
青山アナは筑波大学体育専門学群を卒業。高校で新体操、大学では弓道とスポーツに打ち込んできた。NHKアナウンサー時代はスポーツ番組の『サタデースポーツ』『サンデースポーツ』のキャスターを務めたほか、長嶋さんのリハビリを取り上げた2008年放送のNHKスペシャル『闘うリハビリ』では2004年に発症した脳梗塞のリハビリに取り組む長嶋さんへのインタビューも行っている。
お世話になった人との最後のお別れに訪れた青山アナだが、その格好は両腕が透けるシースルーの黒いドレスだった。そのため、ネット上ではツッコミの声が相次いだ。
《シースルーで弔問など非常識かつ論外!ミスターに謝れ》
《不思議な装いだな》
《カクテルパーティにでも参加するつもり?》
露出度の高めなドレスに目を疑った。こうした声が相次ぐ理由をマナー講座の講師が指摘する。
「急なお通夜や弔問の必要が生じ、すぐに喪服が用意できない場合は、黒い服や濃紺、グレーなど目立ちすぎない衣装であれば問題はありません。ただ、青山さんが着用していたものは、両腕がシースルー仕様になったセクシーな黒ドレスです。これは喪服というよりパーティー用の衣装ですよね……」

さらに注目すべきは、そのドレスだけではない。さらに青山アナは、手に青いバッグを持ち、ストッキングも黒色ではなく肌色を着用していた。こちらにもネット上では、
《ブルーのバッグは大きすぎて変だと思わないのでしょうか》
《場違いな服装でわざと目立つ色のカバンも変だし、自身の存在アピールの為だけに行ったとしか思えない》
とマナー違反ではないかと批判が集まった。
「青山アナは長嶋さんの訃報を受け、6月3日に更新したInstagramでは取材時の写真とともに《太陽のように明るく優しい笑顔の長嶋さん。数々の夢と感動をありがとうございました。巨人監督時代から大変お世話になりました》と長文のメッセージをアップしていました。それだけ思い入れがあることは確かでしょう。しかし今回の服装は、その思いとは裏腹に場違いな印象を与えてしまいましたね」(芸能プロ関係者)
強い悲しみから取り乱してしまったのか。あまりにも失礼な装いとなってしまったようだ。