目次
Page 1
ー 数々のマイナスイメージ

 

 6月18日、『週刊文春』で世界的テニスプレイヤー・錦織圭の不倫が報じられた。錦織といえば10代からプロとして活躍し、全盛期には世界ランキング4位にまで上り詰めたスター選手。若い頃からその活躍を応援してきた国民が多いだけに、《好きな選手だったのに残念》など、ショックの声があがっている。

 錦織は2020年に元モデルの観月あこと結婚。現在は2児の父親となっている。ちなみに妻の観月とは、約6年の交際を経てのゴールインだ。

数々のマイナスイメージ

 しかし、今回の不倫報道を見た人の中には、

《あの嫁ならいつかこうなると思ってた》

《やっぱり、観月あこを選ぶべきじゃなかったんだよ》

 といった声も少なくない。普通、夫が不倫したとなれば、“サレた側”の妻には同情の声だけが集まるもの。しかしなぜ、彼女は同情されないのだろうか。

玉森とマンションから外出する観月あこ(山内舞)2013年9月
玉森とマンションから外出する観月あこ(山内舞)2013年9月

「もともと、錦織さんは結婚前から観月さんとの交際を周囲から大反対されていたんです。錦織さんの父は観月さんのことを《悪い娘だと思う》《お金とか名誉を持つとね、それが目的の人しか寄ってこない》と、いかにも“富と名声”目当てのように話していました。コーチのマイケル・チャンさんも彼女との交際を良く思っていなかったらしく、《コーチを辞める》とまで言っていたそうです」(スポーツ誌ライター)

 交際中には、錦織のカードを使いまくっているという報道があったり、試合観戦時にファミリーボックスへ当然のように座り、締め出しをくらうなどマイナスイメージの多かった観月。観月の前に錦織が交際していた女性は、新体操団体競技の元日本代表で、日頃から錦織にマッサージを施すなど非常に献身的だったようだ。そんな“前の彼女”との対比も、より一層、観月のイメージを悪くしたのかもしれない。

「錦織さんとの交際報道が出た際、観月さんが以前Kis-My-Ft2の玉森裕太さんと付き合っていたことも掘り返されました。玉森さんとの熱愛報道があったのは2013年。その翌年には錦織さんと付き合っている計算になるので、やはりあまりイメージが良くありませんね。さらに2022年には、ガーシーこと東谷義和氏が“錦織さんに観月さんをアテンドした”と暴露したこともありました」(前出・スポーツ誌ライター)

 一流のプロプレイヤーの不倫となれば大バッシング以外はなさそうなものだが、観月への同情が弱いためか、そこまで炎上しきっていない雰囲気。今後、事態は一体どうなっていくのか――。