9月21日、和田アキ子がMCを務める『アッコにおまかせ!』(TBS系)の中で、和田がゲスト出演者の名前を呼び間違えて謝罪した。
名前を間違えられたのは、同番組に準レギュラーとして出演している人気インフルエンサーでありタレントのなえなの。
和田アキ子、なえなのを「あのちゃん」
「番組内では、3人組女性ユニットの『Perfume』が12月31日をもって活動休止をするという話題を取り上げていました。その際、『Perfume』が活動を休止することを“コールドスリープ”と呼んだことに注目。
和田さんは、このコールドスリープという言葉にピンとこなかったようです。そこで、なえなのさんにコメントを求めたのですが、その時に呼びかけた名前が“あのちゃん”でした」(芸能ライター)
和田は自身の呼び間違いにすぐに気づいたようで、「あっ、あのちゃんって、また言っちゃった。失礼」と謝罪。さらに、「なえなのちゃんって呼ぼうか、なえちゃんと呼ぼうか」と呼び方を迷っていたことを明かした。
若い世代であることから、なえなのへ「絶対に話を振ろうと思っていた」そうだ。その後、深々と頭を下げた和田は、なえなのを恐縮させていた。
この様子がネットニュースとなったことで、
《間違ったことをすぐに認めて本人に直接謝罪するのは、素晴らしい対応だと思う》
《時代の変化に合わせて自分に非があれば謝罪をする。アッコさんの行いは素晴らしい》
といった称賛の声が続出した。だが、この話にはまだ続きがあったようだ。
「トークの終盤、和田さんは“もう一度”と言ってなえなのさんの元に歩み寄り“すみませんでした”と再度、頭を下げました。
しかし、その謝罪とは裏腹に“なえなのってのが言いづらいのよ”“なえなのって言うの言いづらいでしょ?はっきり言って”などとコメント。自分の呼び間違いよりも、呼びにくい名前が良くないといった主張と捉えられかねない発言をしていました」(前出・芸能ライター)
この状況には冷ややかな視線を送る人たちも多く、
《ゲストの名前呼び間違えて開き直りはないわ》
《失礼に失礼を重ねて……言い訳って見苦しいよ》
《ゲストの名前すらちゃんと呼べないなら、もうMCを卒業したほうがいいのでは?》
《時代に合わせて謝罪することだけは覚えたけど、本心は謝りたくないんだろうな》
など、批判の声も上がっている。
いくつになっても間違いをすぐに認めて素直に謝ることができるのは素敵なこと。しかし、言い訳ともとれるひと言には注意したいところだ。同番組も現在40年目とのことで、これからもまだまだ長寿番組を引っ張っていってほしい。