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ー 最終決戦では圧勝のたくろう
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ー ネタに出てきた企業から祝福の嵐

 

 12月21日に『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の決勝がおこなわれ、赤木裕ときむらバンドからなるコンビ『たくろう』が第21代王者となった。

最終決戦では圧勝のたくろう

 エントリー数が1万1521組と過去最多となるものの、大会初の2連覇を果たした令和ロマンや昨年準優勝のバッテリィズは不参加。5年連続決勝進出の真空ジェシカや3年連続決勝進出のヤーレンズは最終決戦に残れず敗退となるなど、波乱の展開となった。

「たくろうは、今大会で初のファイナリスト選出。ファーストラウンドでは2位となる861点を獲得し、勢いに乗ったままエバース、ドンデコルテとともに最終決戦へ進みます。結果は、審査員9人中8人がたくろうに投票するという圧勝。ファーストラウンドで1位通過であったエバースは最終決戦で1票も入らず3位となるなど、熾烈な戦いが繰り広げられました」(テレビ誌ライター)

 審査員を務めたのは、中川家・礼二、かまいたち・山内、ナイツ・塙、博多華丸大吉・大吉、笑い飯・哲夫、アンタッチャブル・柴田、ミルクボーイ・駒場、フットボールアワー・後藤、海原やすよともこ・ともこの9人。

 今回初めて審査員となった後藤は、「最後の3組はテクニカル度とかいろいろ計算しながら見ていたんですけど、たくろうでやめましたね。勢いが凄かった」とコメントし、最終決戦でのたくろうを高く評価した。