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ー いちばん“復活”させたいのは

 

「とにかく面白いものを作ろうみたいな、アツくなっています!」

 9月28日、霜降り明星のせいやは自身のYouTubeチャンネルに近況を語る動画を投稿。出演する予定のドラマ『102回目のプロポーズ』の撮影現場の熱量について語った。

「1991年に浅野温子さんと武田鉄矢さんが主演を務めたフジテレビ系の月9ドラマ『101回目のプロポーズ』の続編です。企画を立ち上げた鈴木おさむさんは2024年に脚本家と放送作家を引退しましたが、『101回目』の大ファンで数年前から続編の企画を進めており、今年に入って撮影が動き出したようです」(テレビ誌ライター、以下同)

 名作ドラマの続編に注目が集まっているが、そのキャスティングに一部では不安の声も上がっている。

「メインキャストとして唐田えりかさんと伊藤健太郎さんが出演するのですが、唐田さんは2020年に、杏さんと結婚していた東出昌大さんとの不倫関係が明るみに出て大炎上。伊藤さんも2020年に、車を運転中にバイクとの接触事故を起こしたにもかかわらず現場から立ち去ったため、道路交通法違反の疑いで逮捕された過去があります」

 物語の中心人物が“やらかした”過去を持っているが、これには企画を立ち上げた鈴木の意向が反映されているようだ。

「鈴木さんは“才能ある俳優やタレントが、一度の失敗で日の目を見なくなる風潮を変えたい”と考えているんです。2024年にネットフリックスで配信された鈴木さんプロデュースのドラマ『極悪女王』で重要な役に唐田さんを起用したことも。『102回目』で伊藤さんを起用したのも、同じ理由だと聞いています」(キー局プロデューサー、以下同)

いちばん“復活”させたいのは

ピンクのベリーショート姿を披露した唐田えりか(本人インスタグラムより)
ピンクのベリーショート姿を披露した唐田えりか(本人インスタグラムより)

 そんな鈴木は、芸能人が再起を図れる企画も用意しているようだ。

「今年9月、鈴木さんは自身のYouTubeチャンネルを開設。今後の展望を語る動画では、広末涼子さんやフワちゃんといった不祥事を起こしたタレントを招き、インタビューや再現VTRを用いて復活の場にしたいと明かしていました」

 広末は今年4月に交通事故を起こしてから芸能活動を休止中。フワちゃんも2024年に芸人のやす子に対してSNS上で暴言を投稿し、猛烈な批難を受けて表舞台から姿を消したままだ。

「そんな中でも、鈴木さんがいちばん復活させたいのは、2024年末に明らかになった女性トラブルにより芸能界を引退した中居正広さんではないでしょうか。鈴木さんは長年、SMAPの番組で構成を担当しており、中居さんをエンターテイナーとして尊敬していましたから」

 鈴木の動画チャンネルが軌道に乗れば、中居に再び光が当たる日も来るのかも。