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ー 珍回答連発で視聴者驚愕

 

 バラエティ番組『ネプリーグ』(フジテレビ系)に森香澄、“なえなの”ら芸能事務所『seju』所属のタレントが登場。他事務所チームと“常識力対決”を展開したが、その内容が視聴者の間で賛否両論となっている。

珍回答連発で視聴者驚愕

「新しい『可愛い』を作り出す女の子逹の新たなプロダクションレーベル」として、2022年に誕生したseju。10〜20代のインフルエンサーを中心に、モデルやアーティストも所属している。『ネプリーグ』には、森となえなののほかに、榎原依那長浜広奈本望あやか向井怜衣が出演した。

「sejuチームと争ったのは、マセキ芸能社チームとワタナベエンターテインメントチーム。新進気鋭の事務所と老舗がクイズで対決する形となり、2時間スペシャルだった『ネプリーグ』は大いに盛り上がりました。sejuチームでは、グラビアアイドルの榎原さんや、恋愛リアリティー番組『今日、好きになりました』に出演し、“おひなさま”と呼ばれている長浜さんといった、ブレーク中のタレントが存在感を放っていましたね」(テレビ誌ライター)

 sejuチームは結果的に最下位となってしまったが、ネット上では「sejuのみんなかわいかったし、最高に面白かった!」「おひなさまが頑張っててよかった〜! またバラエティー出てほしい」「sejuメンバーのクセが強すぎてずっと笑ってた。クイズ番組にピッタリ」など、ファンからは好評を得ていた。しかし、一方で……。

ananで表紙を飾った元アナウンサー・森香澄(本人公式インスタグラムより)
ananで表紙を飾った元アナウンサー・森香澄(本人公式インスタグラムより)

「sejuチームはかなり正答率が低かったこともあり、番組の視聴者からは厳しい声も。たとえば『理科の教科書に載っている人物の名前』を答える問題では、10問中2問しか答えられず脱落。特に長浜さんは、“フーメル”や“ノーソン”と存在しない人物の名前を作り出すなど、珍回答を連発していました」(前出・テレビ誌ライター)

 ネット上には、「笑えないくらい知識がなくて見るに耐えなかった」「誰だかよくわからんし、見ててイライラした」「ドン引き。クイズ番組に出しちゃダメだろ」など、クイズの成績を酷評するコメントが。

「フジテレビはかつて、『クイズ!ヘキサゴン』で珍回答を連発する出演者を“おバカタレント”と呼び、音楽ユニットを結成してアイドル的に売り出していました。2008年にCDデビューを果たし、その年の『NHK紅白歌合戦』に出場するほど大ブレーク。しかし、2011年に番組自体が終了し、ユニットも解散しています。物議を醸してはいますが、sejuの登場で『ヘキサゴン』を思い出した視聴者もいたようで、ファン以外からも“久しぶりに見たな、このレベル”“珍回答ええやん、もっとやれ”“シンプルに笑えるww”といった声も上がっています」(スポーツ紙記者)

 かつて一世を風靡した、クイズ番組の“おバカタレント”。果たして、seju所属のタレントたちは、今後どのような路線でバラエティーに挑むのか――。