相撲界に新たな風が吹き始めている。元横綱・白鵬の退職問題を契機に、日本相撲協会の在り方や相撲の国際化について議論が活発化。豊田章男氏の日本相撲連盟会長就任の可能性や、元力士たちの発言が注目を集める中、新大関・安青錦の活躍も話題に。伝統と革新のはざまで揺れる相撲界の今後と、世界に向けた"SUMO"の展開に注目が集まっている。2025年に最も読まれた大相撲関連の記事を一挙公開【2025年大相撲BEST5】
元横綱白鵬・宮城野親方の退職問題に元大関・栃ノ心が苦言「いつか地獄を見る」元力士が語った相撲協会への“物言い”
元横綱白鵬・宮城野親方の退職問題で、思わぬ人物が相撲協会への怒りを語った。ジョージア出身の元大関・栃ノ心がXに投稿した動画が大きな反響を呼んでいる。史上最多45回の優勝を誇る大横綱の決断を「もう辞めるしかなかった」と断言し、相撲協会の処分に疑問を呈した栃ノ心の発言は、多くの相撲ファンの共感を呼び、改めて協会の在り方に注目が集まっている。
元横綱・白鵬の支援者にトヨタ自動車・豊田章男氏が『日本相撲連盟』の次期会長候補で「旧態依然の日本の相撲協会を凌駕するかも」
国内のアマチュア相撲を統括する『日本相撲連盟』の次期会長に、トヨタ自動車の豊田章男会長（69）が有力候補となっていることが、中日スポーツの報道により明らかになった。世界少年相撲大会『白鵬杯』など、相撲の発展のために尽力してきた宮城野親方は退職後も『SUMO』の運営やアマチュアの世界で携わり、世界規模で発展させたいという意向を持っている─。
元横綱・白鵬、退職届を提出で角界との決別「排他的過ぎる」相撲協会に募る違和感、過去には降格＆減給処分も
元横綱・白鵬として活躍した宮城野親方が相撲協会へ退職届を提出。協会側は退職届を保留扱いにしているが、本人の意思は固いという。白鵬の退職に、相撲協会への不信感が募っていて――。
トヨタ自動車株主総会で豊田章男会長が語った「こんな終わり方ないよね」元横綱・白鵬翔氏と進める“世界のSUMO”への道
6月12日、愛知県豊田市のトヨタ自動車本店で開催された定時株主総会で、豊田章男会長は日本相撲協会を退職した元横綱・白鵬翔氏（40）への支援について語った。「白鵬翔氏が世界に相撲を広める新しい取り組みを始めるにあたって、支援する背景とトヨタグループへの影響」について聞かれた豊田会長は横綱時代の白鵬翔氏との出会いや友人としての付き合いが始まった経緯を語った─。
新大関・安青錦が来店したカフェで懇願した“故郷の名物料理”と初優勝の味「いつも日本料理だから…」
ウクライナ出身の安青錦が九州場所で初優勝し、現役力士として史上最速のスピードで大関へ昇進。戦火を逃れ来日し夢を叶えた21歳の新星が訪れたカフェで見せた素顔とはーー。
