宮崎あおい

4歳から子役としてCMや雑誌などを中心に活動していたが、'99年大林宣彦監督の映画『あの、夏の日 / とんでろじいちゃん』で本格的に女優デビューした。その後、雑誌『ピチレモン』のモデルとして人気を博す。'01年に、映画『害虫』で初主演を果たし、第23回ナント三大陸映画祭コンペティション部門主演女優賞を受賞。翌年には、映画『EUREKA』で第16回高崎映画祭最優秀新人女優賞を受賞した。同年、BS-iのドラマ『ケータイ刑事 銭形愛』で連続テレビドラマの初主演を果たす。'03年、ミュージカル『星の王子さま』では、初舞台でありながら初主演を務め、第41回ゴールデン・アロー賞演劇新人賞を受賞。'05年、中島美嘉とダブル主演を務めた『NANA-ナナ-』が、大ヒットしたことでブレイクとなり、'06年、NHKの連続テレビ小説『純情きらり』でヒロインを務める。'08年には、NHK大河ドラマ『篤姫』で主人公の篤姫を演じ、'15年には、NHK連続テレビ小説『あさが来た』で、重要な役どころを演じた。プライベートでは、10代から交際していた俳優の高岡蒼佑と'07年6月に電撃結婚したが、'11年12月に離婚。その後、V6の岡田准一と交際し、'17年12月に再婚した。翌年、岡田の所属するジャニーズ事務所から第1子妊娠が公表され、10月に第1子が誕生。その後、'19年の洋画『真実』の吹き替え、'20年のTBS『あしたの家族』で仕事復帰を果たした。'23年のNHK連続テレビ小説『らんまん』でナレーションを担当する予定。