オダギリジョー

20歳の時にアメリカ留学し、演出コースを専攻する予定だったが、記入ミスにより演劇学を専攻することに。'99年に舞台『DREAM OF PASSION』で俳優デビュー。'00年『仮面ライダークウガ』で主演し、一躍人気者となる。'03年に主演した映画『アカルイミライ』は、カンヌ国際映画祭に正式出品された。'04年に出演した映画『血と骨』では、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞など多くの賞を獲得。'07年『ゆれる』、'08年『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』では日本アカデミー賞優秀主演男優賞、'13年『舟を編む』では日本アカデミー賞優秀助演男優賞と、次々と賞を獲得し、その演技力が評価される。俳優としてだけでなく、演出家としても作品を手掛けており、'19年、自身のオリジナル脚本による初の長編映画監督作品『ある船頭の話』が第76回ベネチア国際映画祭に選出、国際的にも評価された。プライベートでは、'08年に、映画『パビリオン山椒魚』で共演した女優の香椎由宇と結婚