木村佳乃

高校生の頃から、読者モデルとして活動し、'96年にNHK『元気をあげる〜救命救急医物語』で女優デビュー。翌年、映画『失楽園』に出演し、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。その後も順調に演技力を磨き、'05年に主演した映画『蟬しぐれ』で、日本アカデミー賞優秀主演女優賞にノミネートされている。NHK大河ドラマには、'01年の『北条時宗』から'21年の『青天を衝け』まで4作品、NHK連続テレビ小説には、『天花』『風のハルカ』『あさが来た』『ひよっこ』に出演している常連。大ヒットシリーズ『相棒』には20代から現在まで同じ役で不定期に登場しており、ドラマに深みを持たせている。世界のホラー映画の巨匠13人が競作する「マスターズ・オブ・ホラー」シリーズの『DREAM CRUISE』に主演し、ハリウッドデビューも果たした。'15年からバラエティーにも進出しており、日本テレビ『世界の果てまでイッテQ！』では、芸人顔負けの危険企画にも挑戦している。ハリウッド映画『ジュラシック・ワールドシリーズ』や、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』では日本語吹き替えを担当。私生活では、'10年に、俳優で歌手の少年隊、東山紀之と結婚した。翌年、第1子を出産し、'13年、第2子を出産している。