スペシャルQ&A【松下優也編】

――平間さんには言ってないけど、感謝していることは?

松下 俳優として活動しながら、ずっとダンスをやってきている人やから、そういう意味で同じ気持ちで一緒に『ジ・アルカード・ショー』を頑張ってこられたという感じでした。壮ちゃんのダンスはほんとにすごいし、カッコいいんですよ。その現場に、いつもニコニコ楽しくいてくれてありがとうって感じですね。

――平間さんに直してほしいところは?

松下 もっと「俺やで!」っていう感じでいてもいいんと違う? って思いますね。すごく謙虚で、俺が俺がって行かない人なんで。いろいろな舞台に出ているし、今もう大活躍ですやんって話なのに、普段はほんとに普通の男の人っていうか。それが壮ちゃんのいいところなんですけど。でもあえて言うなら、もう少し芸能人オーラを出してみてもいいんじゃないかなって思いますね。

――スマホの今の待ち受け画面は?

松下 愛犬の写真です。実家でパピヨンを2匹飼っていて、ダイヤとココっていう名前でどっちもオスです。犬は大好きです。人より犬のほうが好きなくらい(笑)。小さい頃から動物に囲まれていて、犬も猫も飼ってました。でも大人になってから猫アレルギーになっちゃって、今は猫に近寄れなくて。自分でも犬は飼いたいんですけど、今は無理ですね。やっぱりかわいそうじゃないですか、1匹にさせる時間が長くなるし、世話ができないから。

松下優也(手前)、平間壮一(奥) 撮影/森田晃博
松下優也(手前)、平間壮一(奥) 撮影/森田晃博
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――あなたにとって愛とは何ですか?

松下 愛って、ないと生きていけないし、あるからこそ生きにくいものだと思いますね。愛は、生きる糧になる。その人を守るために愛があるからこそ何か行動したり、それが動物に対してだとしても、愛を持つことはすごい生きる原動力になると思うんですよ。ただそれが邪魔になって、生きづらくなってることもある。何も持たず、ひとりで生きていったほうが守るものはないから、もっとラクやのにって。矛盾してますけど。深いですね。なんか深いこと言っちゃいましたね(笑)。

――オンとオフのスイッチの切り替え方は?

松下 オフの日に仕事の連絡とか来ても基本、無視したいですね(笑)。知らんしっていう(笑)。僕らの仕事っていうのは、プライベートも含めて、ちょっとエンターテインメントなところがあるんだと思うんですよね。海外の芸能人のゴシップ誌とかもあったりして、表舞台に立ってる時だけがオンじゃないみたいな。でも、ほんとにオフの時は僕は一般人です。「ちょっと目立つヤツやな」ぐらいです(笑)。オフに仕事を介入させないほうが人生楽しいし、2つの人生を生きてる感覚がするから。

――生活用品でこだわっているものは?

松下 旅に絶対持っていくのが、まず鼻うがい。マジで鼻うがいしてない人は絶対したほうがいいです。いやもう、ほんとに違うから。上咽頭という部分にウイルスがつくことによって、風邪をひいたりインフルエンザにかかったりするんで、そこを洗浄しないことにはダメだから。なんで鼻うがいが主流にならないのかな? って思うくらい、絶対的に必須。あとは、吸入器と、鼻呼吸で寝られるように口に貼るサージカルテープ。こだわりは今のところこの3つです。

――人生最後に食べたいものは?

松下 食欲出ないでしょ、人生最後は(笑)。何だろうな? 普通に親のカレーとかですかね。僕は基本的に高級なものよりも、家庭的なもののほうが好きなんで。歌でありそうですけど、どんな高級料理よりもその人が作ってくれたりするほうが、なんぼもおいしく感じられるから、そういうものがいいですね。一番好きな食べ物もカレーです。自分ではいっさい料理しないんで、実家に帰ると作ってくれますね。たまにしか食べられないですけど。