薬丸裕英

「10代でヨーロッパに渡り、サッカーの武者修行を続けていましたが、ついに7月にセミプロのチームに移籍しました」(サッカーライター)

 5人きょうだいという子だくさんの薬丸裕英。彼の次男・隼人は、現在24歳だ。

「隼人さんは、中学卒業後に語学留学とサッカー修業のためにスペインに渡り、『サバデル』というチームのユース(高校生年代のチーム)でプレーしました」(前出・サッカーライター)

 その後、隼人はスペインからイングランドへ、さらにサッカー留学。ここ数年は、ドイツでいくつかのチームを渡り歩いていた。

「ドイツでは、長谷部誠選手がプレーする1部リーグから5つ下のカテゴリーである6部リーグ相当のチームでプレーしていました。このリーグは、給料は出ますが、基本的には別の仕事を持ちながらプレーする選手がメインです」(前出・サッカーライター)

 少ない給料のなか、ヨーロッパ各国でプレーする次男を、薬丸は常に気にかけ、バックアップしてきた。

薬丸さんは、隼人さんに自身のブログでヨーロッパでの生活について記事を書かせたり、またLINEなどでしょっちゅう連絡をとっているようです。10代のころは給料もありませんから、金銭的な援助もそうとうなものだったでしょう」(芸能プロ関係者)

 夢を追いかける息子への父の応援もあってか、このたび隼人が移籍したのはオーストラリアのセミプロチーム。

「隼人さんが移籍したのは、『ウーロンゴン・オリンピック』というチーム。かつて“キングカズ”こと三浦知良選手がプレーしたトップリーグのチームではなく、下部リーグに属するチームですが、金銭的な待遇は悪くない。

 サッカーだけで暮らしていける金額はもらえるようなチームです。現在、隼人さんはホテル住まいをしているようですね」(前出・サッカーライター)

ドイツにいたころは、金銭面の待遇がよくなく、食事は常に自炊など、かなり節約した生活だったようです。薬丸さんも心配していたようですが、ひと安心といったところではないでしょうか」(前出・芸能プロ関係者)

 実は、薬丸がサッカーに関してバックアップしているのは次男だけではない。

「現在、18歳の三男・宰さんが、語学とサッカーのためアメリカに留学しているんです。彼は小学生と中学生のころは『東京ヴェルディ1969』の下部組織でプレーし、小学6年生のころには、関東選抜に選ばれたほどの才能の持ち主。

 兄と同じようにこれから選手として活躍していくかもしれません」(前出・芸能プロ関係者)

 薬丸家の次男や三男が、Jリーグ、もしくは日本代表としてプレーする日が来る……のも遠くはない!?