ジャニーズ事務所

 ジャニーズ事務所がついに、所属タレントの写真をインターネットのニュースサイト上で使用することを解禁した。

写真の使用にはルールがある

 通常、記者会見や舞台挨拶、映画やドラマのロケなどでマスコミを呼んだ場合、そこで撮影されたタレントの写真や動画はウェブサイトも含めて各媒体で紹介される。しかし、

ジャニーズ事務所は所属タレントの写真をインターネット上で使用することを禁止していました。それは、ネット上で肖像権に関するルールが整備されていないことが大きな理由でした」(ネットニュース関係者)

 また映画のポスターや雑誌の表紙などもウェブ上で掲載不可とされていた。

「所属タレントが写っている雑誌が写り込むことすらもNGでしたね」(スポーツ紙記者)

 今回、二次使用やコンサート本番の写真が使えなかったりなど、すべてが解禁となったわけではないが、少なくとも今後は記者会見や舞台挨拶などの写真は記事と一緒に使えることになったわけだ。

 昨年、堂本光一が雑誌のインタビューで、“ジャニーズ事務所も積極的にネットに参入するべきだ”と語っていたが、所属タレントの進言に触発されてか、ジャニーズ事務所は続々とネット対応を進めてきている。

すでに事務所のオフィシャルサイト上には、所属タレントの顔写真が掲載されています。また、ファンクラブ会員のウェブ登録やコンサートの電子チケットの導入なども済んでいます。

 ジャニーズWESTのメンバーが出演したドラマがNetflixで配信されたり、岡田准一のLINE LIVEへの出演、木村拓哉のLINEスタンプ、CM出演などネットでの露出が増えています」(前出・スポーツ紙記者)

 一方でこんな話も聞こえてくる。

「今さらネットで写真が解禁されても、大きな影響はないと思います。ただジャニーズ事務所が大きく変わる第一歩にはなると思います」(芸能レポーター)

 それまでも少しづつ変化が感じられたが、SMAP解散独立騒動をきっかけに、ジャニーズ事務所に大きな地殻変動が起きているという。

今年は所属タレントの結婚ラッシュになるだろうと言われていますが、社長の交代もささやかれています。それに伴い、社員のマネジメント方法や人事制度の転換も着々と進んでいるそうです。また、社屋も移転し、今までバラバラだった系列会社が全部一か所に集められるという話も出ています」(前出・スポーツ紙記者)

 “個人商店”から脱却し“企業”を目指すのか⁉ 今年もジャニーズから目が離せない。

<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>
◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。