「連覇という快挙を成し遂げた実績は大きいです。羽生選手のようなトップレベルで戦う選手が身近にいると、ジャンプの跳び方や表現方法などを練習中から“教材”として見ることができるのです」(スケート連盟関係者)

 今シーズンのルール改正に向けて、演技の完成度の向上は得点増の必要条件になった。

「出来栄え点の加点・減点が細分化され、より質の高い技が求められます。羽生選手は現行ルールで満額の加点がつく選手。これはメドベージェワ選手も同じです。より質を上げれば5点の加点をつけられます」(同・スケート連盟関係者)

 パーフェクトな演技をたたき込むための環境も整っている。

チーム・ブライアンは常に複数のコーチが選手の指導を行っている

「クリケットクラブでは、“チーム・ブライアン”と呼ばれるコーチ集団が指導します。スピン担当、ジャンプ担当、スケーティング担当……というように細分化されており、それぞれをプロフェッショナルから学ぶことができます」(前出・スポーツライター)

 表現力が高いことで知られるメドベージェワの、新たな姿も見ることができる。

「ロシアではコーチの一存で選曲と振り付けを決めるのですが、オーサーコーチのもとでは自主性を重んじます。メドベージェワ選手が本当にやりたいことができるでしょう」(前出・スケート連盟関係者)

 '22年の北京五輪では羽生&メドベージェワの“アベック金メダル”が見られるかも!