入籍前から“主人”と呼んでいた交際女性

 このころから、王さんのA子さんへの信頼感はいっそう強いものになったという。そんな中、ふたりの結婚を強力にプッシュしたのが、A子さんの実家だった。

「'11年の終わりごろ、A子の実家が“早く籍を入れてほしい”ってお願いしたんです。付き合い始めのころは王さんの手術など、結婚できる状況ではなかった。ですが、前妻が亡くなられて10年がたち、交際も5年目になった。そろそろケジメをつけてほしいと思ったのでしょう」(A子さんの親族)

 A子さんの実家は、中洲のほとりに築150年を超える立派な日本家屋を持つ老舗料亭。そんな事情も、結婚を急がせた理由だという。

A子さんの実家だった料亭。家屋は取り壊され、今はビルに

「このころ、彼女の兄がオーナー兼総料理長をしていたのですが、経営的にはあまりうまくいってなかったんです。王さんから資金援助してほしいということではなく、入籍して“王さんの妻の実家”ということを堂々と言いたかったんだと思いますよ」(同・A子さんの親族)

 実際に'09年のオフにメジャーリーグから日本球界に復帰する城島健司との会談に王さんが招待したのが、この料亭だった。だが、'14年7月いっぱいで料亭は閉鎖。歴史ある家屋は壊され、現在はビルになっている。

 週刊女性は'12年4月に王さんとA子さんを取材。A子さんは実家の思いについて、

「母も兄も(結婚を)望んでいるとは思うのですが……。主人とうちの家庭は食事とかもしていますし、とても円満ですよ」

 と、すでに王さんを“主人”と呼んでいた。また王さんにも同様の質問をすると、「(A子さんの実家が結婚を望んでいることを)それはそうでしょう」と認めていた。

 それから、さらに入籍まで6年も要したのは、次女である王理恵の存在が大きい。

「理恵さんは2度の離婚を経て、当時は独身。主のいない目黒の自宅を守っていたのも彼女でした。関東で試合があるときは、王さんはここに泊まり、娘との時間を過ごしたのです」(スポーツ紙記者)