直撃時、記者に軽く頭を下げ、無言で車庫に入っていった景子夫人
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「実業家として自身が代表取締役を務める会社を持ち、さまざまなジャンルのビジネスを手がけています。

 メイン事業は、アナウンサーとして身につけたしゃべりと、女将として身につけた礼儀作法を取り入れた“話し方講座”。こちらの講座は3時間の講義で、1人2万7000円です」(同・相撲ジャーナリスト)

 “実業家”景子夫人の事業はこれだけではない。

「景子さん自身が講演を年50本程度こなし、自身がモデルも務める自社開発の美容液も販売。食品のプロデュース、また本の朗読会などイベント開催も行っています」(同・相撲ジャーナリスト)

 景子夫人の経営する会社について、彼女の知人は、

「会社の設立は、2年前。親方がまだ現役だったころから、横綱を支える料理のレシピ本やおもてなしについての本などの執筆はしていましたが、ここ数年で商売の“幅”が非常に広がった印象です」

 会社を設立する場合、その会社の詳細を記した定款を作成しなければならない。そのなかには、《事業目的》の項目があり、どのような事業を行うのか外部に示す必要がある。

なぜビジネスに励むのか

 景子夫人の会社の定款には、多種多様な事業目的が記載されている。

 各種スクール、美容品の輸出入業、旅行代理店業、コンサルティング、ネット広告業、芸能プロダクション、生花店、飲食店、ホテル、エステ、ゲームの企画、酒類の販売……。

「会社の規模にもよりますが、景子さんの会社クラスで記載するのは、5〜10件程度でしょうか。あとから申請するにもお金がかかってしまうので、最初から多めに記載するものではありますが、40件というのは多めな印象です」(行政書士)

 どんなジャンルにも手をのばせるように……。それだけ“ガチンコ”ということか。

 なぜ彼女は女将でありながら、ビジネスに励むのか。

「ずっと表に出ていた人なので、裏方ではなく“自分が”という思いは強いはずです。貴乃花親方の動向に対しての不安もあったと思います。

 何かするたびにあれほど敵を作ってしまう人が、隣にいたら不安でしょう。“自分ひとりになったときのために”という思いも強いと思いますよ」(前出・景子夫人の知人)

 夫の引退表明後、“自分の”仕事から自宅へ戻ってきた景子夫人を週刊女性は連日直撃したが、頑なに無言を貫いた─。

 貴乃花親方は今後は「小さな子どもたちに相撲を教えたい」などと話している。そのとき景子夫人は同じ道を歩んでいるだろうか……。