症状の回復に最適だったメリハリ公務

『全国育樹祭』に伴う行事に出席されるため、東京都江東区の公園へ(11月17日)
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「『適応障害』というのは、病気というより“反応”に近い状態なのです。精神疾患には、『うつ病』や『パニック障害』などの病名もありますが、これらは症状に関しての診断基準はありますが、原因に関しての基準はありません。

 しかし『適応障害』は、いちばん新しい診断マニュアルの診断基準に“はっきりと確認できるストレス因に反応して3か月以内に症状が出ること”と定義されています。

 つまり明らかなストレス因があって発症するという、ある意味で原因と症状との因果関係がはっきりとしている病名なのです

 と、ストレス障害に詳しい『パークサイド日比谷クリニック』の立川秀樹院長。

 雅子さまの“メリハリ”をつけた公務のスタイルは、病状の回復に効果的だという。

「回復されるには、雅子さまにとってのストレス因から脱却することが大切です。そういった意味では、雅子さまの主観もありますが、反応してしまうほどのストレス因がある公務にはお出ましにならず今では反応しない公務には出席されるのは診断上、問題ないのだと思います。

 『適応障害』は、そういった工夫をすることでだんだんと治っていくものなのです」(立川院長)

 園遊会の件に関しても、立川院長は太鼓判を押す。

先日、15年ぶりに『園遊会』の全行程をこなされたというのは、治療が順調で、園遊会でも反応しないほど回復されている証拠でしょう。主治医が出席してもいいと判断できるほど、病状が改善されているのだと思いますよ

 来年のお代替わりには、自信に満ちた雅子さまが見られることだろう─。