そんな舞台裏について話を聞くため、12月初旬の夜に自宅に帰ってきた内村を直撃した。

 声をかけようとすると、一緒にいたスタッフがこちらを制止しようとしてきたが、取材の意を告げると、「少しなら大丈夫だよ」と家の前で立ち止まって答えてくれた。

─奥さまと娘さんに背中を押されて、紅白の司会を引き受けたそうですね。

そうそう。2人ともすごく応援してくれてね。(司会が決まったときも)ものすごく喜んでくれましたよ

 家族の話題はうれしいのか、笑顔を見せた。

─年末なので、ほかの仕事もあって忙しいのではないですか?

そんなことありませんよ。(忙しいのは)毎年のことですからね。今年は白組が勝てるように頑張ります!」

 今年も内村の華麗な司会を見ながら、2018年を締めくくりたい!