モットーであった「夢は紅白、親孝行」を成就させ、2019年を最高の形で迎えた純烈。平均年齢40歳という、酸いも甘いもかみ分けてきたスーパー銭湯アイドルたちの、今の気持ち、そして新たな目標は? 新春直撃!

 2018年は彼らにとって怒濤の1年だったに違いない。結成から11年「夢は紅白、親孝行!」をキャッチフレーズに、全国の健康センターやスーパー銭湯で地道に活動を続けてきた純烈。改めて紅白出場おめでとうございます!

白川裕二郎「ありがとうございます。紅白が決まった瞬間、41年間の人生でこんなに泣いたのは初めてっていうぐらい大号泣しました。親父が亡くなってから、母ひとりで僕と姉ちゃんを育ててくれたんで、これで少しは親孝行できたのかなって考えたら肩の力が抜けちゃって。11年間長かったし……」

友井雄亮「引くほど泣いてたよね(笑)。紅白決まってからファンの人もたくさん泣いてくれて、僕たちと一緒に夢を追いかけてくれてたんだなって実感しました。ファンのおっちゃんとかも泣くからさ。そんなん、こっちがもらい泣きするわ!

酒井一圭純烈を見て元気が出た、ってファンの方は言ってくれるけど、みんな手に負えないぐらいパワーアップしてるよね。もうちょっとおとなしかったらよかったのにってぐらい(笑)

後上翔太「僕は両親のところにも“紅白おめでとう”ってメールがたくさん届いたみたいで、そういうのを少し照れつつも親が報告してくれたのがうれしかった」

酒井「去年は紅白に出たいっていう想いで駆け抜けた1年で、あっという間でした。紅白に出て、小田井さんの結婚にも花を添えてね。プロポーズ。紅白。もう完璧じゃないですか!」

小田井涼平「あとはもう右肩下がりですよ(笑)」

――個性ある面々の「純烈」には、あの氷川きよしさんも注目してるとか……?

酒井「氷川さんがコンサート中に純烈の名前を出してくださったらしいんですよ。歌番組でご一緒したときに、ご本人にも確認しましたから。もう、どんどん言ってほしい! 僕らなんかの名前をね、そうやって出してくださるのがやっぱ器が大きい先輩ですよね」

――2019年の抱負を教えてください!

後上「去年まだ紅白も何も決まってないときに、恐れ多くも武道館ライブを妄想したことがあるんですけど(笑)。でも、武道館だとお客さんと触れ合えなくなっちゃうんですよね……。あとは、夢は大きく紅白2連続出場! とか」

小田井「まじめな話、年配のファンの方は客席が遠いのは見づらいし、今の距離感がいちばん喜んでくれるんじゃないかな。まだまだ日本全国で行けてない地域がたくさんあるし、今年もいろんな場所に行って、もっと純烈を知ってもらいたい。武道館よりブドウ園とかでやるほうが純烈っぽいんちゃう?」

友井あとは武道館で小田井さんが宙づりで飛ぶとかね。ファンのみなさんのおかげで、ようやくここまで来れたと思っているので、2019年も僕らについてきてください!」

白川「僕はここ(健康センター)でやっていきたい。今年も、ぜひ僕たちのステージで日ごろの疲れを癒して楽しんでもらえたらって思います」

酒井「これからどうなっていくんだろうって、僕ら自身もドキドキする状況に今なっているのは、幸せなことですよ。オリジナリティーを模索しつつ、純烈らしく、みんなが“純烈なにやってんの。相変わらずバカだなー”って思うようなことを今年もやっていきたいです!」

 2019年も“スーパー銭湯アイドル”としての独自のスタンスを貫くという純烈。ますます目が離せません♪