“ヤラカシ”の女性たちは、過激な行動をして怒られたこと自体に、“顔を覚えてもらった”と喜びを覚えるような人たちなんです。なので、大倉さんは長年、無視していたのですが、さすがに我慢の限界を迎えブログで告白したのです」(別のスポーツ紙記者)

 それでも、一部ファンからの迷惑行為はやむどころか、むしろエスカレートするばかり。こんな光景も目撃されている。

「大倉さんのブログでの告白から約1か月後に行われた、昨年12月の『FNS歌謡祭』でのことです。会場のホテルに到着して車から降りた大倉さんをヤラカシが囲んで体当たりなどをしていたそうなんです。

 迷惑行為があれほど騒がれたのに、この人たちには何にも響いていないのだと驚かされたのと同時に、硬い表情のままの彼の姿がとても気になりました」(同・スポーツ紙記者)

 ここまで執拗にファンに追いかけ回されたら、グループからの脱退を考え始めたとしても不思議ではないだろう。

「もし、大倉も脱退したら、関ジャニ∞は4人体制になってしまう。そうなったら、さすがに存続させるのは難しいでしょう。それを見越してなのか、最近では村上と横山が関西ジャニーズJr.のプロデュースを始めたり、安田章大は舞台に力を入れたりと個人活動を強化していますよ」(前出・芸能プロ関係者)

 最近は関ジャニ∞だけでなく、タッキー&翼の解散や嵐の活動休止発表など、鉄の結束があったジャニーズ事務所に、ほころびが目立ち始めているようにみえる。

 渋谷から始まった関ジャニ∞の脱退劇。この人気グループから、しばらくは目が離せそうにない─。