ホンワカパッパホンワカパッパ♪

 そんな軽快なリズムに合わせ幕が上がり、昔から変わらぬベタな笑いで展開されていく喜劇―。多くの人たちは、吉本新喜劇にそんなイメージを抱いているだろう。

 関西では地上波で放送され、劇団員たちは身近なスターとして古くから愛されている新喜劇。しかし裏を返せば“関西限定”でもあった。

 そんなイメージを変えようと、バラエティー番組でもおなじみの小籔千豊ら次世代座長が奮闘したかいあり、関西以外でもレギュラー放送がスタート。

 60周年を迎えた今年は海外公演に加え、初となる47都道府県公演を行うなど、再び黄金期に突入したといっても過言ではないほどの盛り上がりを見せている。

 そこで、現在開催中の60周年公演に密着&座長2人に直撃! 新たなステージに突入した新喜劇の魅力を大解剖しちゃいます♪