電撃結婚から1カ月半の山里亮太蒼井優夫妻。交際2カ月でのスピード婚とあって、まだ同居もしておらず、新居も決まっていないという。

 それどころか、6月下旬には蒼井が友人の高畑充希とロンドン旅行をしていたことが発覚し、ネットでは「新婚なのに、旦那さんをおいて旅行いっちゃったの?」など、山里を心配する声もあがっていた。

この旅行は山里と結婚する前から予定したもので、彼も快く送り出したそうです。山里はテレビとラジオのレギュラー番組を16本ほど抱える売れっ子、蒼井も映画、テレビ、舞台に引っ張りだこですから、なかなか2人でゆっくり内覧にいく時間がないそうです」(芸能関係者)

 結婚会見でも、お互いの家を行ったり来たりしていることを明かしていたが、山里の“ホーム”といえば東京都中野区。これまでも自身で東中野に住んでいることを公にしている。

蒼井の方は有名人も多く住んでいる高級マンション。どちらのマンションも仕事で動くには便利な場所です。一時は、山ちゃんが蒼井のマンションで同居するのでは? とも言われていましたが、やはり新しい家庭を築く一歩、という意味で2人の新居を探しているそうです」(スポーツ紙記者)

 そんな蒼井がこだわっているのが、料理好きの彼女らしく動きやすくて広いキッチンだという。

お酒が好きな蒼井は食べ物にもこだわりがあって、酒にあったおつまみなどは自分で作ります。以前、料理番組『男子ごはん』で共演した料理研究家の栗原心平とは、母親のはるみさんや姉の友さんも交えて家族ぐるみの付き合いで、いろんなレシピや食材のアドバイスなどを受けているそうですよ」(同前・関係者)

 かつて恋多き女といわれた蒼井の過去のエピソードとして、必ず登場するのが元カレとの住宅事情だ。

元カレ・V6の岡田准一は5000万円かけて蒼井の要望通りのキッチンと部屋にリフォームしたとされ、鈴木浩介は月額50万円のローンを組んで蒼井の好みにあったマンションを購入したそうですが、いずれも破局しました。もっとも、実際は事情がちょっと異なりますが……」(女性誌記者)

 いずれにしても、キッチンには相当のこだわりを持っているようで、「食器や調理器具にもかなり詳しい」(芸能関係者)という。

「彼女は“三加減”をとても大事にしています。料理の基本の火加減、味加減、盛り加減ですね。どれか一つでも欠けては料理は完成しないというので、盛り付け方とその器にもとてもこだわるそうです。山ちゃんは、基本的にキッチンはすべて『優の思い通りに』と任せているそうです」(同)

 妻ファーストの新居が見つかるのはまだ先かもしれない。

<取材・文/小窪誠子>