健康的な身体づくり

「『国体』は戦後、スポーツ振興などを目的に始まった行事ですが、『植樹祭』とともに昭和時代の二大地方行幸啓のひとつでした。

 戦後の御巡幸という特別な地方ご訪問もありましたが、国体と植樹祭はその後の地方行幸啓の“原点”といってもいいでしょう。そういった経緯もあり、皇室では国体を重要な公務と位置づけていると思います」

 国体の観戦もさることながら、皇室ご一家は普段からスポーツをたしなまれている方が多い。

 とりわけ、天皇ご一家は、スポーツが大好きなご家族。

「ご一家でテニスやスキー、登山などを定期的に行われています。

一般人もいる中、皇居の外周をぐるっとジョギングされる天皇陛下('15年2月)
一般人もいる中、皇居の外周をぐるっとジョギングされる天皇陛下('15年2月)
【写真】テニスコートでの23歳の紀子さま、フィギュアスケートを披露する佳子さま

 陛下はジョギングを日課とされているのですが、上皇さまの退位が決定してからは、海外の要人が来日した際に行われる晩餐会以外での飲酒をいっさいやめて、健康的な身体づくりに励まれているんですよ」(宮内庁関係者)

 雅子さまもスポーツ万能で、中学と高校時代にはソフトボールで大活躍されていた。

「田園調布雙葉学園中学には、ソフトボール部がなかったのですが、雅子さまが中心となってソフトボール部を作ってしまったんです。

 夏休みには、雅子さまの提案で、お金をかけないように学校に泊まりこんで合宿したこともありましたね。

 クリーンナップを任されながら、強肩を生かしてサードを守られるなど攻守の要。バッターボックスに立たれると“絶対に打ってくれる!”という信頼感がありました。

 当時、巨人ファンで高田繁選手に憧れていらっしゃったので、同じ“8番”の背番号をつけていらっしゃいましたよ」(中学時代のソフトボール部のチームメート)

 雅子さまがチームを引っ張り、世田谷区大会で優勝まで果たしたそう。さらに、高校でアメリカの『ベルモントハイスクール』に進学した際も、ソフトボール部で4番を任されていたそうだ。

 そんなおふたりがご両親である愛子さまも、負けず劣らず、運動神経に秀でているエピソードをお持ち。