物語は「桑野的ハッピーエンド」へ

 撮影は快調で、吉田と稲森との共演では、こんなエピソードも。

「初共演の阿部さんと吉田さんは、桑野とまどかの距離感が縮まっているのにリンクしている感じです。桑野ファンという吉田さんは、まどかのきつい物言いに、ご自身の心とのズレを感じているようです(笑)。

 稲森さんは、桑野の動きがことごとくツボにハマっていて、撮影中は必死で笑いをこらえ、カットがかかった瞬間に吹き出すことも多いです(笑)」

 第9話では、前作のお好み焼きデートをオマージュしたという、もんじゃ焼きデートシーンも。そのシーンでは、笑いをこらえつつも肩が揺れている稲森の後ろ姿が収められているそうで、ご注目を。

 そして、終盤を迎えて最大の関心は、桑野が結婚できるのか?

「桑野、まどか(吉田)、有希江(稲森)が三角関係の雰囲気になります。

 未婚の男女の日常を描いてますが、社会に一石を投じるような作品でもありません。そして、桑野はスーパーヒーローでも、極悪人でもない、ちょっと変わった市井(しせい)の人です。こう感じてほしい、こう展開するから笑ってほしい、泣いてほしいという押しつけは一切なしで制作しています。

 生き方には多様性があり、桑野が幸せだと感じられる、桑野的ハッピーエンドにしたいと思っています。桑野の幸せを、ぜひ見届けてください」

棟梁にビックリ展開!?

たびたびケンカになる桑野と棟梁 (c)フジテレビ
【写真】「ドラゴン桜」で熱血教師を演じた阿部寛、豪華すぎる生徒たち

 桑野が建築現場で職人かたぎの大工の棟梁(不破万作)とケンカするシーンがたびたび登場しているが、この先、棟梁に驚きの展開が!
キーパーソンとかではありません。カギは全く握ってないです(笑)。おもしろポイントですね。最終話(12月10日放送)で“そうきたか”という話になります。画力がものすごいです!」(米田P)