舞台にドラマ、CDまで幅広く活動した1年

 ちなみに高野さんが魔法を使えるとしたら?

「ケガとか事故が起きないような人生を歩めるように使いたいかな。超現実的ですけど(笑)」

 ダンスやアクロバットの高いスキルも持つ実力派の若手俳優として、現在、舞台での活躍が目覚ましいが、もともとは苦手意識があったそう。

高野洸 撮影/山田智絵
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舞台に関してはずっと難しいなって思っていたんですけど、いろいろな作品に出させていただいて、少しずつ慣れてきて面白さもわかってきました。でも俳優を目指した当初から、映像に出ることが目標なので、これからもそこには挑戦していきたいです。

 今年はドラマ『わたし、定時で帰ります。』に出演させていただいたり、ソロCDを出させてもらったり、やりたいことをやらせてもらっているので、自分のなかでバランスよく舞台にも取り組めている気がします」

 最後により飛躍しそうな2020年の抱負は?

来年は23歳になるんですけど。22歳がいちばん体力があるって聞いたことがあって、なので23歳になるまでは思いっきりいきます。でも、2020年も今年と同様に幸せに生きていけたらいいな(笑)。プライベートでは、今まで怖くて東京では車に乗らなかったので、運転する機会を増やしていくのもいいかなって思ったりしてます


『天才てれびくん the STAGE〜てれび戦士REBORN〜』

 NHKの人気子ども番組『天才てれびくん』の初舞台化。前田公輝を筆頭に、かつて同番組にも出演していた“てれび戦士”たちが、大人になった“てれび戦士”として大切なものを守る戦いに挑む。東京公演:2020年1月23日〜26日@ヒューリックホール東京/大阪公演:2月1日、2日@COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
【公式HP】www.tvkun-stage.com

朗読劇『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』

 舞台は日本のとある小さな村。村いちばんの年寄りから、「この村で生まれた男の子は、20歳になるまでの間、人生で1度だけ魔法を使うことができる」と伝えられたアキトと仲間たちが、何に魔法を使うか考え、悩みながら生きる姿を描く。主人公のアキトとその友人ハルヒを高野洸と眞嶋秀斗が上演回によって役を入れ替えて演じる。12月10日〜15日@品川プリンスホテル クラブeX
【公式HP】https://avex-management.jp/lp/magical-reading2019re

高野洸(たかのあきら)1997年7月22日、福岡県出身。'09年、NHK教育『天才てれびくんMAX』が開催したオーディションに合格しDream5のメンバーとしてデビュー。2016年、Dream5活動終了後は、俳優として舞台を中心に活躍。今年1月にソロアーティストとしてCDデビュー。12月25日に2ndシングル『OUR STORY』リリース。

取材・文/井ノ口裕子