断食で身体に変化が起きたときは…

“断食をしたら身体がスッキリする”という人が多いですが、はじめての断食時にフラフラする、なんとなくだるい…と感じる人も。ランチで炭水化物メインの食事をしていた人、時間を決めず甘いものを食べていた人など、血糖値が乱高下する食生活を送っていた人はこの傾向に陥りがちです。

 強いふらつきやだるさを感じたときは、無理をせず横になって休むのがいちばん。それができないときは、スポーツドリンクや経口補水液を2〜3口飲みましょう」(関口さん)

月曜断食Q&A

Q.忘年会シーズン。基本どおりに過ごせません。どうすればよいですか?

A.1週間~2週間で量を調整すれば問題なし!

 年末に限らず、予期せぬことはあるもの。完璧を求めすぎて、ストレスをためるのはよくありません! 食べすぎた翌日は夜断食をする(前ページの基本ルールを参照)のが基本ですが、例えば金曜に食べすぎたら、土・日いずれかの夜を抜いて調整する、もしくは次の週に毎日の量を少しずつ減らすなど、長い目で調整をしていけば大丈夫です。

Q.どうしても空腹に耐えられないときの対処法はありますか?

A.温かいだしがおすすめです。

 空腹時は、味覚を欲するとき。良質なだしのうまみなら、空腹感が満たされます。身体の冷えも解消されるので寒い季節にはぴったり。良食日(火〜金曜)にどうしても甘味が欲しい場合は、朝食べて(断食明けの火曜は避ける)。夜にチョコレートが食べたくても、ひと晩は我慢して翌朝にしましょう。

Q.年末はお酒を飲む機会が多いですが、アルコールはどの程度OK?

A.1日1~2杯。

 おすすめは、焼酎、ウオツカ、ジンなどの蒸留酒や辛口のワイン。日本酒やビールはできるだけ避けましょう。つい量を飲んでしまうという人は、お酒と水を交互に飲んで。身体の代謝もよくなり、飲酒後の脱水状態も避けられます。

(取材・文/河端直子)

『月曜断食』(文藝春秋)著=関口賢 1350円(税抜)※記事の中の写真をクリックするとアマゾンの紹介ページにジャンプします
すべての写真を見る

教えてくれたのは 関口 賢(せきぐち まさる)さん
Harriet Ginza(旧関口鍼灸治療院)総院長。歌手、モデルなどのボディマネージメント・ダイエットアドバイザーとしてサポートするほか、プロスポーツ選手のトレーナー活動も行う。のべ7万人の臨床経験を活かし、時代に合った新たな鍼灸の確立を目指す。
月曜断食のメリットや基本に加え、断食をラクにするワザやおすすめの食事メニューなど、月曜断食を無理なくスムーズにできる知恵が満載の『月曜断食』発売中!