「今、木下さんと連絡を取っている後輩芸人がただ1人だけいます。パワハラ報道が相次いで出ていたとき、その後輩芸人は木本さんに呼び出されました。そこで何を言われるのかと思ったら、“お前だけは木下の味方でいてやってくれ!”と……。

 一見、ひどく叩かれている相方を気遣っているようですけど、事務所で先頭を切って木下さんを突き落としているのは木本さんでしたからね。事務所主催のライブにだって、TKOではなく1人で出ていましたし……。

 木下さんの出演を止めたのは木本さんだって聞いてます。まぁ、こういった裏では違う顔っていうのはすごく木本さんらしいな、とは思うんですが。事務所は辞めても、コンビは継続となってますけど、事実上は解散ですよね。後輩への言葉もそうですが、木本さんは“それでも木下を切らない”というような、対外的にいい顔をしたいだけなんじゃないでしょうか」(同・松竹関係者)

 今後はフリーとして芸人を続けるという木下。彼は'19年3月に都内の高級住宅街に、土地・建物を合わせて1億5000万円を下らないという豪邸を建て、現在は交際中の恋人と同棲中だ。

木下さんは、前々からいろんな投資話に手を出していましたが、まだまだローンは終わってないようですね。地上波のテレビに出演することはしばらく難しいと思いますから、貯金はあるとはいえ、今後は返済に困っていくかも……」(別の松竹関係者)

 身から出た錆とはいえ、TKO――“テクニカルノックアウト”という判断を下したのは、中学生時代からの友人であり、芸人としても長年連れ添った相方だったというのは、なんとも悲しい話である……。