「Coco」に込められた両親の思い

この“Coco”とは、彼らが好んで訪れるハワイに由来すると言います。最近の静香さんは、フランスをはじめとした欧州を旅行することも多いですが、娘さんたちが幼少期より休暇を過ごしているのがハワイで、現地のコンドミニアムも所有していると言われています。それくらい、家族の人生に大きくかかわっているのです」(前出・芸能プロ関係者)

 そのハワイと「Coco」と、どんな関係が?

「解釈はいくつかありますが、ココナッツ(coconut)がハワイの人々の生活に欠かせないように、主に“人をつなぐ”“共に生きる”などの意味で用いられるのが“Coco”です。木村さんと静香さんにとって、Cocomiさんは自分たちの一部、家族をつなぐ存在なのでしょう。ただ、パスポートなどの公文書では“Coco”は使用できないそうですが(苦笑)」(前出・芸能プロ関係者)

 Cocomiのデビューを受けて、3月19日に中国版ツイッター『ウェイボ』を更新し、娘2人が寄り添う写真とともに「go FLY! My ANGELS!」とエールを送った木村。休暇の時にはまた、天使ともにハワイで羽を休めるのだろう――。

「ちょっと待ってください。もう1つ“Coco”が関係する事案がありますよ。Koki,が15歳にしてビューティーアンバサダーに就任した、ランウェイデビューも果たした『シャネル』ですよ。創業者は“Coco Chanel(ココ・シャネル)”で、静香さんにとっても馴染みのあるハイブランド。世界に羽ばたくという意味では、こちらも由来している可能性があります(笑)」(前出・芸能プロ関係者)

 いずれにせよ、両親の思いが込められていることには違いない。