今回のターゲット:石田ゆり子(50)
同世代アラフィフ女優より圧倒的若さを維持できるポイントは?

回答者:美容整形外科『高須クリニック』入谷英里医師

イム子:本日はズバリ、プルプル美肌の女医さんがいるということで入谷先生をご紹介いただきました。確かに美しいパール肌! これは石田ゆり子さんはじめ、女優たちの美肌の真相がいっぱい聞けそう……! よろしくお願いいたします!

入谷先生:よろしくお願いします。では今回は石田さんのほかに、松下由樹さん、宮沢りえさん、小泉今日子さん、中山美穂さんたち“アラフィフ人気女優”5人の顔と肌の状態を写真をもとに分析しますね。

イム子:よろしくお願いします。まず、一般的な考えとして、年齢に負けない肌をキープするために必要なことを教えてください。

入谷先生:これは私自身含め、全女性にお伝えしたいのですが、まず美肌のためには基本的な生活を整えること。きちんと食べ・きちんと寝て・日焼け対策など日々のスキンケアを丁寧にする。このような基礎をしっかりすることで、美肌という“木の幹”が太くなります。そこにプラスして、乾燥が気になる方は保湿など、それぞれの肌のウィークポイントに合ったケアを早めに行うこと。この「早めの対策」がとても大事です。

 そう考えると、石田ゆり子さんはご自身の弱点をしっかり把握して、目立つ前に対策を済ませる“先回り戦法”によって「いつ見てもきれいで若々しい石田ゆり子」をキープしているのではないかな、と私は思いました。

喫煙を続けると口元のシワの原因に

イム子:なるほど……! 弱点を後からカバーしたんじゃなく、先に手を打った可能性があるということですか! では、先ほどあげた女優陣の中で「これは手遅れかな?」という印象の方はいらっしゃいますか?

入谷先生:まずは宮沢さん。彼女は“しぼみ型”でしょうか。見ている写真の写りのせいもあるのかな? 内面から水分が足りないような肌の質感で、花が枯れてしょんぼりしたような肌の老化が見受けられます。これは“ドライフラワータイプ”とも言われ、過度のダイエットが原因でも起きる現象ですね。

宮沢りえ(左・1994年、右・2019年)
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イム子:水分不足が問題! ダイエットでもスキンケアでも「水を飲め」とよく言われますが、花にたとえるとよくわかりました。

入谷先生:松下さんはお身体を見ると、確かにモデルをしていたデビュー当時と比べてふくよかになった印象ですが、肥満体というところまではいかず、ややぽっちゃり。いわゆる中年になり代謝が落ちて、少し太ったのでしょう。問題はその肉が顔まわりのあごや首にかけてついてしまったこと。さらに加齢によるたるみも加わり、目のあたりがさほど変わっていないのに対し、鼻から下の“顔の下半身”がオバちゃん化しています。

松下由樹(左・1990年代、右・2020年)

イム子:確かに目尻にシワが少しある程度で、目元は若々しく、おきれいですね。

入谷先生この“顔の下半身”が老ける方は女優さんでも非常に多く、小泉さん中山さんも同じです。小泉さんは喫煙者でしょうか? 唇まわりに小ジワと、頬のあたりのたるみが目立ちます。タバコを吸うと、ニコチンなど有害物質を攻撃するために体内に発生した活性酸素を抑えようと、ビタミンCが多量に消費されてしまうんです。もし喫煙が長期間であったとしたら、ビタミン不足で肌が劣化しやすくなっているのかも。

小泉今日子(左・1987年、右・2018年)

イム子:タバコを吸う仕草も、毎日続けるとシワの原因になるんですね!