アラフィフ以降のたるみの原因は“骨”

入谷先生中山さんは八重歯を抜いたのかな? 歯並びの変化のせいか、骨が加齢により変化したせいなのか、ふっくらとしていた頬はこけ、鼻の下が長くなって、唇も薄くなっていますね。

中山美穂(左・1990年代、右・2019年)
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イム子:その、骨の変化ってどういうことですか!? 劣化しそうにないイメージなんですけど……。

入谷先生:いえいえ、口まわりの骨や頬骨、眼球の下の眼窩(がんか)という骨も薄く下がって広がり、それが原因でたるみやシワを引き起こすことは加齢現象としてよくあることです。特に女性はアラフィフ以降、骨密度が急激に低下して骨粗しょう症になりやすいですからね。

イム子:骨が薄くなるんですね! 骨ってなかなか対処しにくいですが、もし頬の位置が下がってきたなどという場合、どんなケアがおすすめですか?

入谷先生:“切らないフェイスリフト”ということで売れっ子女優さんに人気があるのが、高密度の超音波によって、皮膚の下にある筋肉を引き上げてたるみを改善する『ウルセラシステム』。これはマシーンを気になる箇所に当てるだけの施術なので身体の負担がほとんどないことと、当日からメイクや入浴もOKなのでチャレンジしやすいです。

 ほかには自然なリフトアップと引き締めによる小顔効果と美肌がかなう『イタリアンリフト』。体内に吸収される糸を皮下の脂肪組織に埋め埋め込んで引き上げるのですが、施術は30分ほど。こちらもメイクや洗顔も当日からOKで、アラサー以降の老化が気になりだした方に人気です。早めに受けることで肌の劣化対策にもなりますよ。

ゆり子の若見えの理由は“チーク”にあり

イム子:なるほど、気軽にできる対策がいろいろあるんですね! なんだか安心しました。しかし、そう考えると、石田ゆり子さんは「“顔の下半身”が変わっていない」ということでしょうか?

入谷先生:そうですね。でも20代の頃のお写真と比べると、小ジワもできているし、少し太ったようです。でもこの“少し太った”ことで肌のハリがキープできているとも言えますね。でもそれ以上に気になったのが、頬です。

石田ゆり子(左・1990年代、右・2019年)

イム子:頬ですか?

入谷先生そう! 彼女の場合、他の4人に比べて圧倒的にチークの位置が高く、しかもまんまるでツヤっときれいなんです。このツヤはメイクによるものかもしれませんが、不思議なことに本来、誰もが頬が豊かな年齢である20代のお写真ではチークが目立たない。なのに50代の現在は丸くきれい。なぜ逆の現象が起きているのか。それは注目度も高まり、メイク上手になったのかもしれません……ということで!

イム子:あら! 言いにくいことを私に言わせちゃう流れですね! ガッテン承知です! ズバリ、“美チーク”を手に入れるのはどのような方法があるでしょうか?