その思いは、素敵だなと思う女性にも共通していて、

あまり周りに流されることのない意志が強い人が好き。すごく性格悪そうなこと言いますけど……、口説いた途端にすぐについてくるような人には興味がないかもしれません(笑)。もちろん、何回も砕けたことはありますよ。砕けた末にうまくいったことも。中学生の恋愛でしたけど(笑)。

 最近は、引っ越した先がすごく快適で充実しているせいか、恋愛したいっていう感情がなくて。女性にモテたい気持ちはあるし、男性から評価されるとうれしいですけど

 芸能界に入るきっかけは、自宅のクレープ屋さんを手伝っているときに周囲から「応募してみれば」と言われた'11年の『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』。審査員特別賞とAOKI賞をダブル受賞し、翌年のドラマ『GTO』で俳優デビュー。もともと役者を志してコンテストに挑戦したわけではなかった。

『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』での初々しい笑顔。ステージパフォーマンスではクレープを焼いた塩野瑛久
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「僕、テニス、サッカー、野球をやっていたことがあるんです。でも、テレビ観戦は一切したことがなかった。たぶん、見るよりも自分がやるほうが好きなんだと思います。ただ、この仕事と出会って、ハッと気づいたんです。見るのも、やるのも好きだなって。俳優としての明確な目標はあるんですけど……。最終的なことを言えば、惜しまれながら死にたい(笑)。

 いちばん近いところだと、普通の高校生を演じてみたいです。やったことがないんですよ。『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』は、ちょっと違いますよね(笑)。純粋な恋愛作品に挑戦してみたいです。読者の方がズッキュン、ズッキュンくるようなものに」

塩野のプライベート話

 小さいころから「かわいい」と言われてきた?

 全然、そんなことないです。でも、女の子に間違えられたことはあったみたい。それは、姉に女の子のように髪を結ばれたりしていたからかも。僕、ひとまわりほど年の離れた姉がふたりいるんです。次女によくいじられて。次女が保育園にいる僕を迎えに来ると、すごく嫌がって泣きわめいていたらしいです(笑)。今では、次女の悩み相談に乗るくらい成長しました。

 最近の息抜きやリフレッシュ方法は?

 甘いもの食べたり、散歩したりですかね。最近は、おじいちゃんみたいな感じです(笑)。トイプードルを飼っていて、公園のドッグランで走らせるんです。走らせている横で僕は少年たちの野球を見ながら、いいプレーに“ナイスピッチ!”とかって声をかけたりして(笑)。隣に同じように少年野球を見ているおじいちゃんがいることもあります。飼っているトイプードルの黒蜜は、もう5歳くらい。犬がいるので「早く家に帰りたい」って、ホームシックになりがちです。

映画『貴族降臨-PRINCEOFLEGEND-』公開中
(C)2020「PRINCEOFLEGEND」製作委員会
PROFILE
●しおの あきひさ●1995年1月3日生まれ。男劇団 青山表参道Xのメンバーで副リーダー。'13年の『獣電戦隊キョウリュウジャー』のキョウリュウグリーンを経て、昨年は映画『PRINCE OF LEGEND』や『HiGH&LOW THE WORST』、6月から舞台化されるドラマ『Re:フォロワー』などに出演。振り切ったキャラにハマる人が続出中。