“おうち時間(STAY HOME)”をきっかけに、ますますの高まりをみせている韓国ドラマ人気。5月17日からNHK総合でスタートしたばかりの時代劇『100日の郎君様』もハマる人が続出中だ。記憶を失った世子(王位継承者)の100日間の“偽装”結婚生活を描くドラマ。

 これまでの放送で“初恋の相手だと気づかない”“陰謀”“記憶喪失”というツボをくすぐる内容で韓流ドラマ好きの心をぎゅっとつかみ、今後は結婚したふたりの“キュンキュン”シーンが増えていく予感。沼にハマること間違いないオススメ作品の見どころをご紹介します!(相関図は写真ページにあります)

ドラマをひも解く5つのキーワード

『100日の郎君様』(C)STUDIODRAGONCORPORATION

“養父が企てた偽装結婚”

 日照りが続くのは、世子が世子嬪を避けているからと家臣にとがめられ気分を害したユルは、「翌月までに国中の独身者は結婚すべし」と命令を出す。28歳独身のホンシムも該当者に。5番目の囲い者になれと迫る役人を拒むため、「許嫁がいる」と嘘をついたホンシムが百叩きの刑にあっているとき、養父のヨン氏が「(許嫁の)ウォンドゥクが帰ってきました」と走りこんでくる。陰謀によって命を狙われたことで記憶を失ったユルを助けたヨン氏は、「お前の名前はウォンドゥクだ」と言い聞かせていた。ユルは半信半疑のままホンシムと結婚することに。

『100日の郎君様』(C)STUDIODRAGONCORPORATION

“口癖は「不愉快」。笑わない世子”

 父親が謀反を起こし王となった日、父の家臣が初恋の少女・イソの前で彼女の父親を殺害するところを目撃してしまうユル。逃げ出したイソの行方もわからず、陰謀によって実の母も失ってしまったことから心を閉ざしたまま成長したユルは、笑顔を見せることがない、気難しい青年に。文武両道で美しき世子の口癖は「不愉快である」。何者かによる暗殺計画により記憶を失っても、この口癖だけは消えなかった。

『100日の郎君様』(C)STUDIODRAGONCORPORATION

“忘れられない初恋の人”

 父が無実の罪を着せられたことで両班(貴族)の身分を隠して生きるホンシムと、陰謀によって記憶を失いウォンドゥクとして生きるユル。ユルにとって、ホンシム(イソ)は幼いころに「大きくなったら、そなたを娶りたい」と告げた一目惚れの相手で、会いたいと願い続けている初恋の人。そして、ホンシムにとっても、イソとしてユルと過ごした思い出は特別なもの。お互いが運命の相手だと、まだ気づいていないウォンドゥクとホンシムだが、時間を重ねるごとに自然と惹かれあっていく。

『100日の郎君様』(C)STUDIODRAGONCORPORATION

“ドタバタ新婚生活”

 村の人から「あんないい男と結婚して」と羨望の眼差しを向けられるホンシム。しかし、ウォンドゥクは高貴な世子のまま偉そうな口調や態度で振る舞うだけで、庶民の生活になじめず、役に立たない。「働きたくない」と平然と言うウォンドゥクに「自分の食べる分は稼ぐべきでしょ」と怒るホンシム。しかし、「食べない」と無表情で返す始末。聡明で行動力のある妻ホンシムと、子どものようなダメ夫(郎君)ウォンドゥク。凸凹のふたりを見守るユーモアにあふれる村の人たち。気難しい顔だったウォンドゥクが少しずつ笑顔を見せるようになっていく。

『100日の郎君様』(C)STUDIODRAGONCORPORATION

“ホンシムが生き別れた兄は……”

 父が殺害され、追っ手から逃げていたイソ(ホンシム)と兄。ふたりで逃げるのは難しいと判断した兄は、自分がおとりになることを選びイソとは別行動をとる。そのときにした「毎月十五夜にモジョン橋で会おう」という約束を守り続けるホンシムだが、兄とはいまだに再会できていない。消息がわからないイソの兄は、彼女の知らないところでユル(ウォンドゥク)と深く関わりがあって……。