またグループの周年記念には、こんな素敵な贈り物がアナタのもとに!

「嵐のデビュー10周年時にはフォトケース、昨年の20周年ではフォトアルバムをプレゼントする大盤振る舞い。もちろん、限定品です。でも、複雑だったのがSMAPファンでしょう。2016年の25周年に豪華フォトブックが届くも、すでに同年末をもっての解散発表がなされた後。途中で変更されたのか、封に“25周年”の文字はなく“書籍贈呈”と書かれていたと言います」(前出・アイドル誌編集者)

久々の会報に衝撃を受けるファン

 そして昨年に同じく、1994年のデビューから25周年を迎えていたのがTOKIOだ。当然、ファンはワクワクしながら待っていたが、

「結局、記念品は届かなかったそうです。昨秋に届けられたFC会報にも、ライブ情報や番組収録の案内はなく、中身は“DASH島”でのロケ写真が中心で、書かれていたのは、大自然とおむすびの話。今後の活動については触れられず、ファンは彼らに会う術を知らされないまま。後輩グループの活躍にモヤモヤしているみたいですよ」(前出・アイドル誌編集者)

 それでも毎年“徴収”を余儀なくされる会費。ファンも我慢の限界か。SNS上では、

《TOKIOに何のために年会費を払ってるのか分からなくなってきた…全くなんにもなしかよ ひどい》

《こんな扱いをされるなら、年会費払わなきゃ良かったよ。詐欺だとさえ思う。ファン少ないからってバカにしてる?》

 と、不満と怒りの声も見受けられる。それでもFCを辞められない切実な本音も。

《正直会費の使い道が解らない TOKIOファンクラブ退会するか迷った事あるけど 辞めたら解散しそうで継続してる》

長瀬の脱退は、間違いなくTOKIOの解散を意味します。もしかすると『Twenty★Twenty』プロジェクトへの不参加は、退所時期を考慮したうえでの決定なのかもしれません。ジャニーズグループのFC会員数はそれぞれ数万人から数十万人とも言われており、嵐は100万人を超えているとも。年会費だけでも、単純計算して年間数億円から数十億円の売り上げになるのでおいしい事業なのでしょう。

 しかし、TOKIOファンも他グループのファンと同額の会費を払っているのは事実。相応のサービスを提供せずに放置し続ければ、それこそ“詐欺”と言われかねませんよ」(前出・レコード会社関係者)

 長らくファンと“向き合っていない”4人。再びLOVE YOU ONLYと言える日がくるか。

*記事内に「最近で言えば嵐の二宮和也クンもファンに送っています」とありましたが、正しくはメッセージカードを送った事実はなく「FC会員向けサイトで結婚を報告した」でした。訂正して、お詫び申し上げます(2020年6月7日23時05分修正)。