2020年も半分が過ぎたが、新型コロナウイルスの感染拡大は歯止めがかからない状態のままだ。そんななか、木下優樹菜(32)が昨年のタピオカ騒動を経て7月1日に活動再開宣言をしたが、わずか5日後には電撃引退するという急転直下の事態となった。

 デビューからずっと木下を守ってきた所属事務所でさえ、引退発表の際《当社として今後同人との信頼関係を維持することが著しく困難であると判断》と、厳しい文言で表現するほどだった。

小倉は“元どおりの生活”に戻りたい

 だが、同事務所が次に頭を悩ませているのは、まもなく出産予定日を迎える小倉優子(36)の離婚問題だという。

 小倉は交際約半年で歯科医の夫・Aさんと再婚したが、その1年後には別居状態にあることが明らかになり、Aさんは小倉が妊娠中であるにも関わらず、離婚を望んでいるという。

「Aさんは昨年末に家を出て、現在も別居したままです。すでにAさんの代理人からは小倉の2人の連れ子に対する養子縁組解消と離婚の書類が送付されていますが、コロナ禍の影響もあり、なかなか事態は前に進んでいないようです」(芸能ジャーナリスト)

 再婚当初は幸せオーラ全開で、長男を難関私立小学校に合格させ、自慢の手料理をインスタグラムに投稿するなど“ナンバーワン・ママタレ”の代名詞のような私生活を送っていたはずだが、どこで歯車が狂ってしまったのだろう。

「Aさんの離婚の意思は変わらないそうです。一部メディアでは“生まれてくる子どもの顔も見たいと思わない”などと報じられていましたが、Aさんは別れても認知はするつもりでいるようです。ただ、小倉としては、関係を修復してあくまで“元どおりの生活”に戻ることが望み。この平行線をどこで交差させるかが問題で、別居状態が意外と長引く可能性もありそうです」(スポーツ紙記者)

 夫婦関係の修復には時間がかかりそうだが、先の芸能ジャーナリストは次のように話す。

「Aさんとの別居報道においては、仕事から帰ったAさんが小倉に食事がないことを指摘したら“人間が小さい”と罵倒されたとか、以前から夫を詰問することが増えてAさんは耐えきれなかったなど、小倉のかわいいイメージとは真逆の気の強い一面も報じられました。これだけでも、かなりのイメージダウンです。今後、離婚してもしなくても、今は引退した木下より小倉を守ることが最優先。それこそ“事務所総出でやります”という感じです」

 小倉のインスタグラムは別居が報じられた3月初旬から、更新されていない。

《この度は私たち夫婦のことでお騒がせしまして大変申し訳ございません。報道された内容には事実と異なることもありますが、夫を支える妻として私の至らない点がありました。今は家族で穏やかに過ごせる日を心から願い、二人の子供達と新しい命を大切に守って参りたいと考えております。(略)》

 母は強し。3人の子どもたちの母親となった小倉は“最強”のママとして戻ってくるかもしれない。

(取材・文/小窪 誠子)